Uniframe スティックターボ2が便利

Uniframe スティックターボ2が便利

やっと入手したスティックターボ!

トーチ

キャンプをしていると色々な場面でトーチがあると便利なことがよくあります。トーチというとピンと来ないのでバーナーといった方が通じるかもしれませんが、キャンプでバーナーというとコンロのことを指したりするので「トーチ」です。


シングルバーナーはストーブとも言いますね

このトーチを何に使うかというと、炭や薪に火をつけたり、料理であぶるのに使ったり・・・書いていて思いましたが、炭は炭起こしで火をつけ、焚火は焚き木とライターで十分、我が家で料理にトーチはあまり使わないので、我が家でトーチの出番あまりありませんでした。いつもコールマンのトーチを持って行っていましたが、大抵はSOTOのマイクロトーチで済んでいました。
⇒ SOTOマイクロトーチ アクティブとコンパクト

我が家は基本赤ガスメインですが、コールマントーチの燃料はOD缶です。つまり、液体燃料メインにしている人から見ればトーチを持っていくということは、別種の燃料を持って行かざるをえないので荷物が増えます。我が家がまさにこれで、念のためトーチを持って行っているので、赤ガス(液体燃料)の他にOD缶を無駄に持って行っていることになります。これは常々かなりの無駄だなと思っていました。

そこでスティックターボ。

・トーチと違って曲がった部分がなく収納しやすい
・本体に燃料が収納されているので別で燃料を持っていく必要なし

無印は割とトラブルが多いようでしたが、便利なので愛用者が多かったようです。しかし大分前にスティックターボ(無印)が廃盤になりました。

そんなわけで私はずいぶんと長い間虎視眈々とヤフオクでスティックターボを狙っていたんですが、昨年だか今年だかにスティックターボ2がカタログに載りました。これは!?と思いましたが、ユニフレームはカタログに掲載しても中々販売されないということがたまにあります。

こういった経緯もあり特に調べもしなかったんですが、先日アウトドアショップに行ったときに売っていたので買ってしまいました。


スティックターボⅡ レビュー

全長は21cm程度、直径は太い所で27mmとカタログスペック通りです。


およそ21cm

カタログスペックでは未充填時に約140gとのこと。「約」なのでカタログスペック通りです。


スイッチ部分が出っ張っている

持ち手の親指部分にセーフティーロックと火力調整レバーがあります。ちなみに火力を最も小さくした状態だと点火しませんでした。

この点火スイッチ部分が5mmほど出っ張っているため、この部分だけは直径35mmになっています。


柄部分

柄の部分にはガス充填口とストラップホールがあります。


燃料注意!

あとこのスティックターボですが、燃料がカセットボンベの燃料NGです。要注意です。ガスライター用の燃料しか受け付けないので注意しましょう!


火が出る部分ですね

火炎温度はスティックターボⅡは1300℃。現在使っているコールマントーチは1500℃なのでさすがにかなわないようです。

連続使用時間についてなんですが、コールマントーチは記載がないので、ある程度使い続けることができるようですが、スティックターボⅡは連続使用時間は30秒。大分差があります。この辺りは自分の使用方法を考えて選ぶとよいと思います。
炭に無理やりバーナーで火をつけようと思うと30秒だと微妙な場合もあるかもしれません。


まとめ

トーチの使い方にもよりますが、我が家のこれまでのキャンプ経験からするとこれで十分です。また、別種の燃料を持って行かなくてよくなったこと、または持っていくにしても十分に小さいこと、収納サイズや形状も収納しやすい。良いことづくめです。


トーチとスティックターボの比較

サイズ的な比較はこの通り。重量はコールマンのOD缶を含めないトーチ部分だけで210gあるのに対し、スティックターボは上記写真の燃料を合わせて215g程度。

念のためにトーチを持っていたい感じの方にはピッタリのものだと思います。