キッチンマルチツール Gentlemen’s Hardware

キッチンマルチツール Gentlemen’s Hardware

また・・・つまらぬものを買ってしまった。

くだらないマルチツールが大好きな私でこれまでも買ってきました。紹介しているもの以外でもスコップ型のマルチツールも買ったりしているので今度紹介します。
 ⇒遊々探検隊マルチコンビネーションツール

特に必要なわけでもないのにまた買ってしまったわけですね。

キッチンマルチツール

購入したマルチツールで今現在も現役で使っているのはWengerのネイルクリップのみです。
どうせ使えないと知りつつ買ってしまうわけですね。


説明書はパッケージの裏

パッケージ裏

荷物を受け取った瞬間から結構重いです。

まさかマルチツール界の雄「スイスチャンプXAVT」より重いとか・・・

スイスチャンプXAVT
搭載機能81種
これでもかと言う程機能を盛りすぎて厚みが6cmを超え持ち難いが、色々と振り切れてて逆にネタ的にカッコいいとの噂も・・・


ホントにチャンプXXL(348g)より重い

重いのもありますが思ったよりデカい・・・。特にスプーンを出した時は圧巻。
30cm定規の先がスプーンになっている感じです。

二度見は避けられません。これで食べるだけでコントになりそうなこの感じ嫌いじゃないです。


長いし持った時のバランスも悪い

便利なところは二つに分けられるので二つに切り離して使えるので、これ一本持ってたら鉄板の上で肉を焼きながら切ったりすることができるかもしれません。


フォークをだすとロックが外れてセパレートできる

機能紹介

それでは期待の12個の機能を一つ一つ見ていきましょう。
まずはスプーンが付いている方の半分を見ていきます。


1. 缶切り / 2. 栓抜き


先端側が缶切りで根元側が栓抜き

缶切りが全然キレなさそうに見えたので実際に使ってみましたが、普通に使えました。
今時缶詰は全てプルオープンになっているので使う機会はほぼ0ですけど・・・


ストレスなく普通に使えました


3. スプーン


見た目は普通に見えますが・・・

これは前述の通り長い。短く持とうとすると結構バランスが悪くなります。


菜箸でご飯を食べる感じ。コーンが遠い


4. フォーク


ミートフォークです

肉を焼きながら切ることを考えたら適度に長くて使い易そうです。


5. ピーラー


刃の向きから右手用です


6. ワインの栓抜き


ここまでが半分です。これから先がもう半分のツール紹介です。


7. ガーリッククラッシャー


まっ平なところだと使えません

テーブルの縁とかを利用しないと上手くつぶせないです。


こんな感じです


8. ノコギリ刃


いわゆるパン切

英語だとSerrated Knife。ノコギリ刃という意味で、使い方はパン切包丁です。

パンに切り込みを入れてハムとか挟むときに使うわけですね。


9. ゼスター / 10. チャンネルナイフ


サッパリ使い方わかりません

英語を見ても実物を見ても何に使うかさっぱりわかりませんでした。

そんなわけで調べてみました。

両方とも使い方と用途は同じようで柑橘類の皮を糸状に切り落とす道具。
一度に細く糸状に切り落とすのがゼスター。
厚めの糸状で一本切り落とすのがチャンネルナイフということでした。

写真の大きな〇がチャンネルナイフで、小さな三つの穴のところがゼスターということです。

ちなみに家にあったコタツの上のみかんを切ってみましたが、全く切り落とせませんでした。
まぁ私個人としては使わない機能と思いますが・・・


11. ナイフ


ナイフですね

両刃のナイフ。切れ味は全く期待していませんでしたが、期待通り全く切れません。

それより気になるのはこのナイフのサイズです。
本体がこれだけ大きのにナイフのサイズはこれですかー


刃は6cmの銃刀法サイズ


12. チーズグレーター


チーズすりおろし機

これは仕方なさそうなところですが、おろし金が外側を向いているのでケース無しに持つとおろし金が廻りを傷つけてしまうので必ずケースに入れましょう。
ちなみに付属のケースは油断するとスルリと取れてしまうので注意です。


付属のケース

まとめ

使いそうな機能は、個人的に使いそうな機能は3,4つぐらい。
ピーラー、フォーク、パン切包丁、ナイフ、あとはガーリッククラッシャーは使うかもしれないくらいです。

良い点はこのマルチツールの方がまとまりが良い

>悪い点はハッキリ言ってこのマルチツールじゃなくてバラで持って行っても同じような重量でこのツールより使いやすい

しかし、そんなことどーでもいいことです。大切なところはマルチツールであるところなんです!

ロマンです!利点や欠点じゃなくてロマンを追うべきなんです!