コールマン 6Person Fast Pitch Dome Tent(2019年コストコ)買ってみた!

コールマン 6Person Fast Pitch Dome Tent(2019年コストコ)買ってみた!

こんにちは撤収時間に悩むパパキャンパーふじさんです。

撤収の悩み

 設営と撤収にすごく時間がかかる。前回(太陽の丘)でも10:30までにテント以外の撤収準備ができていたにもかかわらず、撤収時間が12:00から少しオーバー。何でこんなに時間がかかるの・・・。土埃が酷かったので多少掃除しながら撤収していたこともあり、設営よりも時間がかかる撤収となりました。
 そんな掃除しなくてもいいのではと奥さんに言い続けられていて潔癖キャンパーと呼ばれていたり・・・。そんなこんなな我が家では撤収に時間もかかることもあり1泊2日ではなく2泊3日を基本としています。

6Person Fast Pitch Dome Tent

 先日コストコに行ったときにこのテントを見かけました。一度帰ってネットでポチポチ検索をしてみましたがあまりデータがありませんでした。とりあえず、「設営が簡単」と書いてあったこと、値段が14860円と安かったこともありウッカリ購入してみました。ダークルームを試してみたかったのもちょっとあります。これで我が家は2泊3日の呪縛から解き放たれる!・・・かもしれません。

バッグ


チャックは上面と側面にL型についてます

組立説明書はバッグに縫い付けられています

縦:22cm 横:61cm 高さ:22cmぐらい

 テントサイズは公式で305cm×305cm×183cmなのでこれを考えれば上記の収納サイズ小さい方だと思います。収納サイズ比較対象は現在使用しているウェザーマスターブリーズドーム/300Ⅳ。これは300cm×300cm×200cmで収納サイズは27cm×78cm×24cmぐらいなので小さいと言えます。

ペグ

 ペグは全部で10本。ペグ長さは20cm、径は4.3mmでした。細いですね。


ペグはブリーズドームより細い

コンプレッションベルト

 バッグにコンプレッションベルトがある場合もありますが、この製品にはコンプレッションベルトがなく、ヒモで縛る式なので気合で縛りましょう。ちなみに私はヒモで縛るのが面倒なので片付けではそのままバッグにしまいました。


コンプレッションベルトはありません

テント

 テントはテント頭頂部でポールと接続されています。テントインナーシートとポールは接続されていますが、ポールは袋に入っています。フライシート、インナーはポリエステル、フロアはポリエチレン、ポールはグラスファイバーです。


取ろうと思えば取れます

ポールはゴム紐で縛られてます

このフロアシートは!?

 このフロアは遥か昔北海道一周ママチャリ旅行をしたときに使っていた安ものテントと同じ!カシャカシャと音がする感じのやつです(名前は知りませんが)。ちなみにウェザーマスターのフロアは210Dポリエステルオックスフォード(PU防水、シームシール、PVC補強)、PANDA TCはポリエステルタフタ68Dです。フロアの生地の特性等はキャプテンスタッグのページがわかりやすいです。

設営

 それではテントを広げていってみましょう。ダークルームテクノロジーは2018年のテントが初出でカタログのものはフライシートはホワイトですが、コストコバージョンはフライシートが蛍光緑・・・。


慣れてないためポールが邪魔で広げにくいです

頭頂部のポールとフロア四隅を接続しました

 正面と後ろ側はシートがファスナーになってメッシュになります。両側面は初めからメッシュで閉じることはできません。と、閉じませんだと・・・色々不安が・・・。


ポールにクリップを止めていきます(3か所/ポール)

 あとはフライシートをかぶせるだけ、ここまでで写真を撮りながらでも6分かからないです。確かに速い。お試しはここまでにしてここから後はキャンプ場でやりました。


前室はほぼありません

側面も後ろも開口はありません

 フライシートは四隅のペグ部分に固定、それとマジックテープでフレームに固定で止まっています。開口部は正面側のみです。スカートはありません。

テント内部


暗くてリモコンUFOライトが見えない

 天井を撮ってみると、明るい部分と暗い部分にくっきり分かれています。インナーテントで説明しましたが、正面と後方はシートで両側面はメッシュでした。このメッシュ部分は噂の「Dark Room Technology」が使われていません。そして、外側のフライシートにはこの「Dark Room Technology」が使われていないためメッシュ部分は暗くないわけです。


内部から見るとどこが暗いかよくわかります。

内部空間

 内部空間は700mmのインフレーターを4枚並べるとカツカツです。これを考えると実質2,800mm程度の内部空間と考えています。これは感覚的にもウェザーマスターブリーズドームの3,000mmより狭いです。

ダークルームテクノロジー


驚異のダークルームテクノロジー

 ダークルームテクノロジーについてはお話しした通り、明暗をくっきり分ける程の性能を発揮しています。素晴らしい!箱に書いてある性能として
・90%の太陽光をブロック
・テント内の温度上昇を抑えます
とりあえず測ってみます。


L:テント内 R:オープンタープ下

 そんなに暑さ対策として効果が感じられない?
 内部空間が暗いは暗い、しかし温度は大して下がらない。原因は多分ベンチレーターがフライシートにないので内部通風が極端に無い事だと思います。
インナーテントのメッシュが生かせる開口がこのテントのフライシートにない。一方で一般市販されている白いフライシートのダークルームはフライシートにもシッカリベンチレーターがあるので、そこそこ温度減となるやもしれません。
 個人的な感想です。

まとめ

利点
・立てるのが早い
・暗い(暗いのが好みかで分かれますが)
・天井高さが高い(価格を考慮して)

不利点
・フライシートの換気がない
・全室が狭く雨天時に非常に出入りし難い
・蛍光緑がちょっとカッコ悪い

 初張りした感想はこちら→ 城里ふれあいの里 01

 その他コストコ購入のもの→ キャンプサンダルにTEVAを買ってみた(2019年コストコ)

 その他コストコ購入のもの→ ペンドルトン大判ひざ掛け(127cm×177cm)買ってみた!(2019年コストコ)