メープル那須高原で娘と二人キャンプ

メープル那須高原で娘と二人キャンプ

子どもと二人でメープルに行ってきました。キャンプ場につく前の車の中で娘がお腹を壊し、漏らさないかヒヤヒヤしながらキャンプイン。

最近奥さんに「物を買い続けないと死ぬのか?」と言われているふじさんです。レビューが追い付かないです。


設営

到着は14:00頃。

子どもは設営を手伝ったり遊びに行ったりしながら15:30頃に設営完了。
子供がシッカリ手伝うなんてことは期待してはいけません

普通のファミキャンと違って娘と二人だと結構設営も中途半端で、普通はこの時点で完了している寝袋とかテントの中のことはあんまり終わっていません。
二人分だし寝る直前にやってもすぐ終わると思っているので適当なんです。

この時点で薪ストーブを出しておくか悩みましたが、結構暖かかったので薪ストーブは出さず。


ストーブないけどストーブを想定してテーブルを置く


遊び

ターザンロープとメープル池のいかだがお気に入りのようで一緒に遊びに行く。

いかだは棒で舵をとるんですが、子供にやらせると棒を使うところがわからないためか、自分の思っている方向に進まない。
そんなに広くない池なんですが、出艇場に戻ってこれない・・・もはや遭難。


全然戻ってこれない

船の帰りを待っている子もいるため、私が船に飛び乗って船を戻しました。
「一人で帰れたのに余計なことしないで」と娘に腕をペチペチ叩かれながら、「将来こいつの彼氏、旦那になるやつは面倒な思いをするだろうな」とまだまだ先の見ず知らずの男の心配をする父であった。

テントに戻ってフリスビーをするかバトミントンをやるか聞いたらバトミントンをやりたいと・・・

というわけでやり始めたバトミントンですが、まぁラケットにシャトルが当たらないので、基本明後日の方向に飛んでいくシャトルを取りに行くか、飛ばないで地面に転がったシャトルを拾うかみたいな、もはやバトミントンではなくシャトル拾いゲーム。俺は父ちゃんだから我慢できたけど父ちゃんじゃなかったら我慢できなかった!
あれ?どっかで聞いたセリフですねこれ


夜ご飯

18時頃からご飯を作り始める。夜ご飯はすき焼き。

作るといっても野菜は家で切ってあるし、つゆは市販のものを入れるだけ。

ここでライター(スティックターボⅡ)を忘れたことに気が付く。

もしもの時のためにということでキャンプ道具に忍ばせておいたオイルライターが役に立ちました。
予備用とか言いながらホントはちょっと買いたかっただけということで購入したこれが本当に役に立つ日が来るとは思いませんでした。

火をつけ、さぁ肉を焼くぞーということで油を探すも油を忘れていることに気が付く。

ここで子供から「パパ、お母さんがいないから忘れものばっかりだね」とか言われてちょっとショック。
娘よ、父ちゃんはお母さんと結婚する前もしっかり社会生活を営んでいたんだぞ・・・と心の中で言い訳をしてみたが、口に出すと「大人ってシッカリしてなくても大丈夫なんだね」とかしょうもない返しがきそうで面倒なので肉を焼き始める。

色々ありながら18時半にはご飯ができて食べ始める。


子どもが麩が好きなので多めに麩を入れる


お風呂

お風呂は予約制というか時間制になっていて19時にお風呂へ行く。

ご飯を食べる直前娘がちょっと寒そうだったので、早めに風呂を出て焚火をしとこうと手早く風呂を終了してテントへ帰る。

テントで温度を確認すると2℃。

焚火台を出したが、薪ストーブに変更して準備を始める。そろそろ設置が終わるかなというところで娘が風呂から帰ってくる。


20時くらいからは薪ストーブ暖かいなーと言いながら娘はマインクラフト開始。

私は先日Wild-1のメンバー10%オフの罠にはまり、ついつい衝動買いしてしまったストーブファンをウキウキと初投入。

ストーブの上に置くと結構すぐにプロペラが回り出す。
回った!プロペラ回った!
と娘に話すも「そりゃプロペラなんだから回るでしょーよ」と冷たい反応でマインクラフトをポチポチ。
小学生も高学年になると生意気なもんです。


初投入のストーブファン

そんなこんなで寝ようと思ってテントに入ったところで気が付きました。自分の寝間着がない・・・。

仕方がないからパンツで寝ることにするのでした。

パンツで寝てたためか夜中2時にお腹を壊してトイレへ駆け込む。
その後も懲りずにパンツで寝てみたんですが、また調子が悪くなって朝4時にトイレに駆け込む
この時気温を確認してみると-2℃。

いくらホットカーペットがあるにしても-2℃の中でパンツで寝るのはやりすぎたと遅すぎる反省をしてズボンをはいて寝る。我ながら判断が遅すぎる。

2日目

いやぁ昨日はえらい目にあったわぁと言いながら7時起床。
とりあえず、15時チェックアウトで時間があるので景気付けに朝からビールを一本飲みながら今日の予定を練ると言いながらしばらくゴロゴロ。奥さんがいるとできないことを満喫です。
8時になったところでようやく朝ごはんにするかと動き出す父と娘。


朝ごはん

娘にホットサンドを作ってもらってる間に私はテントの中の寝袋とか着替えを片付ける。

家族全員でキャンプするとほとんど手伝わないんですが、さすがに二人キャンプだとよく手伝ってくれます。


割と手際よくこなす娘


お昼

11時くらいまでにほぼ片付けを完了。チェックアウトは15時で良いので普段できない薪ストーブの掃除を念入りにやりお昼になる

特に用意してなかったので、受付でカップ麺を買ってくる。

カップラーメンのたかが3分の待ち時間の間に娘がターザンロープをやりに行く。娘よ、ちょっとは落ち着け


とりあえずのカップ麺


遊び

昼ご飯を食べた後の15時までの時間に何をするか娘と協議。

このキャンプ場不思議なことに鉄棒があるのでまず鉄棒の特訓をすることを提案してみた。

逆上がりぐらいはできて欲しいという親心から心を鬼にして提案してみるも、ノータイムで子供から却下され残念なことに鬼の出番なし。

フリスビーはプラスチック製のやつしか持ってきてなかったので、娘が当たると痛いから嫌だと・・・父ちゃんの華麗なキャッチングアンドスローイングが見せられなくて残念。

結局、昨日と同じくバトミントンという名のシャトル拾いゲームに決定。

やれやれと思いながら始めると、1時間くらい経つ頃に何と娘がサーブができるようになって、普通にバトミントンができるようになってきました。
もうこれはバトミントンの日にするしかないとか適当なことを考えながらやってたら、自分の強靭な脚が体重移動に耐えられなくなってきたので休憩。


帰り

結局、ダラダラ休憩をしてたらチェックアウト時間に。奥さんから「帰宅前にペニーレーンというパン屋に行け」と指令が届いたので渋々行くことに・・・

私の中でペニーレーンと言えば吉田拓郎。


ペニレーンで~バーボンを~♪と鼻歌謳いながら到着すると、到着したところは吉田拓郎ではなくビートルズ推しのお店でした。


拓郎ではなかった・・・

というわけで正解は上のビートルズのペニーレーンでお店はパン屋なわけですが、何を買ったらいいのかわからないので奥さんに電話。

私「ペニーレーンって「ずうとるび」やんか」
奥「ちょっと店内で恥ずかしいこと言わないで!」

とかせっかく買いに来たのに怒られる始末。

頼まれたものと食べたいものをのっけて会計したら3000円。
ペニーレーンは恐ろしいところやで!と思いながら娘に「父ちゃんパン屋こんなお金使ったの初めて」とこぼしたら、店員さんにニッコリされながらありがとうございましたーと言われました。
この店員さん慣れてるなー恐ろしいところやでペニーレーンは!


夜ご飯

ペニーレーンからの帰りに夜ご飯を食べてきなさいと奥さんから指令があり、娘と夜ご飯会議を開く。

私はラーメン推し、娘がハンバーグ推しと真っ向から対立することになったため、娘はハンバーグがお母さんのレパートリーにない為食べれる機会がどれだけ少ないか、子供は一般的にハンバーグが好きであることを主張するハンバーグ演説を展開。

結果、私が推し負けハンバーグになり入店。そこで娘が頼んだものは・・・・

まさかのグリルチキン!

思えば前回娘とキャンプしたときも同じようなことがありました・・・。
  ⇒父と娘の二人キャンプ!上野沼やすらぎの里キャンプ場

そしていかに私がラーメンを食べたかったのかを話ながら二人でパフェを食べて帰りました。