キャンプに持っていけるA-bike(超小型折り畳み自転車)買ってみた!

キャンプ場からちょっとした近場へ買い物に行きたい。キャンプ場から魚市場に買い物に行きたい!この願いが叶う時がきたー!

A-bike city

前々からちょくちょくとチェックをしていましたが、とうとう買ってしまった。

また使えなさそうなコンパクトなものを買ってしまったのでレポートしたいと思います。

外装
内容物

まずA-bikeがどんなものかというと「超コンパクト自転車」です。現行ではA-bike cityとA-bike electric(電動自転車)の大きく2種類があります。また、A-bike cityには前後輪ノーパンクタイヤと後輪がチューブタイヤになっている2種類があるようで、細かくいうと全3種類のようです。

さらに日本特別仕様なるものがあり、ペダル1回転あたりの距離が3.3mから3.8mに伸びているようです。

A-bike

重さは6.8kgとかなり軽い。ママチャリは大体18kgぐらいなのでこれと比較すると半分以下。男性であれば持って歩けるレベル。

そしてこの驚異的なコンパクトさ!小さいは正義なのです!

ザックリ計ってみましたが、高さ71cm 幅47cm 奥行21cm。ただしスタンドがないので立てて置いておくことができない

奥行が一番広いのはサドルでした
幅はタイヤよりサドルが出っ張る

A-bikeには半永久保証なるものがついていて、半年までは消耗部品を除く修理無料、半年~2年までは9,000円。購入後2年目以降は修理代が上限15,000円で修理可能とのこと。

半年までは修理無料

A-bike cityを組み立ててみました

組立

宣伝広告では20秒で組立らしいですが、実際のところどの程度かかるのか試してみました。

4,5回練習した後に計ってみたらは16秒ぐらい。

特にコツはなく本当に簡単な組み立てです。袋からの取り出しを入れても1分以内に組み立てられる感じです。

折り畳み

折り畳みは組立より少し時間がかかり、1分程度。

時間がかかる原因はハンドルの折り畳みです。

これが片方ずつしか押せない

組立は両ハンドル同時に組み立てられますが、折り畳みは片方ずつ折り畳む必要があること、また折り畳み時にポチッと押すところがなかなか・・・それでも1分程度で片付けられます。

さらに付属の袋に入れるともう少し時間がかかります。

収納状態

付属の収納袋に入れてみました。

重さの割にはちょっとヒモが細い気がします。

何となく収まりの悪い袋

A-bike cityに乗ってみた!

タイヤ

硬い・・・ノーパンクタイヤがこんなに硬いとは・・・

ちょっとした段差でもガツン、ガツン!それ以外にも小石が多いところでもガタガタと・・・

この振動はサドルよりハンドルに影響がある感じです。

歩車分離ブロックを乗り越えるときはもう衝突というぐらい(言い過ぎ)。

これは気になる人は気になるんでしょう。個人的にはメインの自転車じゃないと思えば耐えられる程度。

直進性

この自転車に慣れていないこと、タイヤが小さいこと等ではじめはちょっとフラフラします。

しかし、これはちょっと慣れれば問題はなくなると思います。しかし片手運転はかなり厳しい、というかやめた方がいいです。

問題は曲がるときで、ある程度スピードが乗った状態で一定以上ハンドルを切ると、タイヤがグワンと90度に曲がろうとするのでかなり危ないです

ちなみに現役ではありませんが、ママチャリで200km/日を走る脚力があった私ですが、この自転車はかなり疲れます

ペダリング

宣伝広告に

「ママチャリは4~4.3m/1回転、A-bikeは3.8m/1回転」

と書いてあるので基本性能でママチャリに劣るのは初めからわかっていたことです。

しかし、それにしても何というか、ペダルが回し難い?とにかくペダリングが独特な感じというか違和感がします。

アマゾンレビューを見てると「かなり疲れる」という評価がありましたが、ひょっとするとこの違和感が疲れにつながるのかなと思います。

まとめ

メイン自転車とするのはやめた方がいい(する人はいないと思いますが)。

たまにしか自転車に乗らない人はピッタリかと思います。特に普段は自転車に乗らないが、子供の参観日とかでお母さんとお父さんで自転車が2台必要だが・・・なんて状況にはピッタリな感じです。

当然キャンプ場からちょっと買い物するのにピッタリなのは言うまでもないですね。ハッハッハ!私はこの自転車をもって大洗キャンプ場に行き、キャンプ場から魚市場まで買い物に行き、キャンプ場で美味しいお刺身をたらふく食べたいのです!

こんな人にはピッタリだと思います
・自転車2台欲しいが普段は1台しか使わない
・車での移動からちょっと自転車に乗りたい
・たまに自転車に乗りたいが普段はいらない