コールマンランタン 282 limited レギュラーガソリンが安いと思うのです

コールマンランタン 282 limited レギュラーガソリンが安いと思うのです

こんにちはふじさんです。
梅雨が来た感じですね。しばらくキャンプは休みでしょうか

ケロシン化計画からレギュラーガソリン化計画へ

 燃料費用の問題から火器のケロシン化を進めていましたが、我が家にツーバーナー購入で風向きが変わりました。当然ツーバーナーもケロシン化を進めたわけですが、ケロシンのツーバーナーは火力があがらない。インターネットで調べてみましたがMAX火力での赤火問題を解決できた話を私は発見できませんでした。
 そこでケロシン化計画は中止し、赤ガスことレギュラーガソリン化計画を新たに始めました。

燃料

価格

 それではまず燃料についてもう一度考えてみることにします。CB缶、OD缶、液体燃料(ホワイトガソリン(以下白ガス))で同程度の照度のランタンで燃費の比較をしてみます。

 比較については、燃料はCB缶(250g) = 230円、OD缶(470g) = 780円、ホワイトガソリン(1㍑) = 900円としました。燃焼時間は最大値で計算します。

名前 最大照度 燃焼時間 燃料種類 時間単価
UL-Xクリア 210w 5時間 CB缶 46円/h
2500ノーススターLPガスランタン 200w 4~8時間 OD缶(470g) 98円/h
パワーハウスツーマントルランタン 190w 7~14時間 白ガス(940cc) 60円/h


 結果、CB缶が一番安い。しかし燃焼時間と照度に変更なく、ホワイトガソリンの代わりにレギュラーガソリンまたは灯油を入れられるとしたら・・・・液体燃料の時間単価はレギュラーガソリンで9円/h(@140円/㍑)、灯油の場合5円/h(@80円/㍑)。文字通り桁外れに安い。

 CB缶 = 230円 / 5h = 46円/h
 OD缶 = 780円 / 8h = 98円/h
 白ガス = (900円×0.94) / 14h = 60円/h
 赤ガス = (140円×0.94) / 14h = 9円/h
 灯油 = (80円×0.94) / 14h = 5円/h

手間

 燃費一桁のレギュラーガソリンと灯油ですが、ランタン、シングルバーナー、ツーバーナーで使うときの手間が違います。灯油の際は必ずプレヒート(予熱)が必要になるため、その他の液体燃料(レギュラーガソリン、ホワイトガソリン)と比べ手間がかかります。この手間で4円差/hであると考えるとレギュラーガソリンで良いと思うわけです。

燃料まとめ

 レギュラーガソリンが一般的にジェネレーターを詰まらせやすいと言われていることを除けば一番良さそうです。ならなぜ初めからレギュラーガソリンを選ばなかったのかと言われると色々あるわけですよ。ハッハッハ!


ランタン選び

 ランタンはコールマンからの選択になるわけですが、レギュラーガソリンが使える=デュアルフューエルであると思いつくのは282,285,295。よくよく考えると285をすでに所有していました。しかし、こいつはツーマントルなのでお蔵入りした一品です。295は290(現行のツーマントル)のデュアルフューエル版なのでツーマントルです。シングルマントルは282だけなので282の一択になりました。
 しかし、この282には全身黒のバージョンがあるらしく(limitedバージョン)これを購入することにしました。

282 limited

 282リミテッドはコールマンとロゴス(当時は大三工業株式会社)のコラボレーションによるもので1995~1997年に製造されたものらしいです。特にどうだということはありませんが、全身黒というのがちょっと良い感じです。今度ランタン比較をしてみたいと思います。
 当然現行で販売されていないのでヤフオクで購入。


状態は良さそうです


型式 282-701J
外形寸法 13φ × 31cm
重量 1.4kg
照明度 200キャンドルパワー(白熱球125w相当)
タンク容量 590cc
燃焼時間 7.5h~15h

 グローブラップとファンネル付きですが、グローブラップは紛失とのことでファンネルのみついていました。あと、ケースがついていませんでした。


1995/11と聞きましたが1995/9っぽい

グローブは282の記載がないのが普通なのかな

綺麗です

炎上はしてないようです

傷がありますがこれくらいはありでしょう

 付属のファンネルが現行と同じようで違う。外見は同じですが、中身が若干違うようです。

 というわけでレギュラーガソリンが使えるランタンを(初めてではありませんが)購入しました。また近いうちにランタンを並べてどれが明るいか見てみたいと思います。