グリズリーBBQ&キャンプから松山と宇和島を満喫!

水に入れた氷が解けるのを見て奥さんが一言「あぁあ、氷で水が薄まっちゃうわ」
今回は大阪から四国は宇和島までキャンプ。
前回に引き続き下の娘がお城巡りをしたいとのことで遠征です。
奥さんは留守番で娘二人と3人キャンプ。
1日目
1日目
大洲城
まずは行きがてらにある大洲城を目的地として出発し、10時半に大洲に到着。
途中にデカデカと猫の看板をぶら下げている旅館があり、これは何か名のある旅館に違いないとのことで写真をパシャリ。
後で調べてみると・・・
「すずめの戸締り」の聖地巡礼の1か所となっていること、旅館の飼い猫たちが客室に勝手に入れるように客室の扉に猫扉がついていることが話題になっている旅館でした。
そんな猫旅館を通り抜けちょっと雰囲気のよさそうなところを抜けると大洲城に到着。
・天守は復元されたもの
・4重4層(このくらいのサイズだと大体3層らしい)
・1888年に取り壊されたが2004年に再建
・築城者は藤堂高虎
特に複雑な門構えとかはなく、高台に上がるとある感じ。観光客も少なめでした。
その後、おいしいものの為に町をフラリフラリ、奥さんから「大洲炉端油屋が美味しいらしい、あと二葉屋で志ぐれを買ってこい」との指令ついでの情報があり。油やへGO!
油屋の目の前になんかいい感じの赤レンガ館があったので、これは名のあるものに違いないと写真を撮ったんですが、ご飯を目の前にしていたのでサラバ赤レンガということで油屋へ
後で調べてみると・・・
赤レンガ倉庫は1901年に大洲商業銀行本店として建築。木蝋等の船運の拠点として大洲が賑わっていたころに建設された。
大洲炉端油屋
昼時だったので2組待ちでしたが、ほどなくして入店。
お店の中がなんかオシャレな感じでTシャツにジーンズの上の娘が「あたしはこんな格好で良かったんだろか」とちょっと気にしている様子だったのを見て大人になったもんだとちょっと感慨にふける。
幕末から旅館として使われていた建物を改修とHPに記載されていますが、確かにカッコよい・・・
店内を観察させてる間に自由に料理を選ばせたら海鮮丼とか言い出したので、パパの強権発動し皆で「とんくりまぶし」に決定。
これが美味しい。とても美味しい。
とんくりまぶしに特に歴史はなく、大洲特産品である栗と豚バラを組み合わせた新しい料理とのことですが・・・美味しい。
大洲にまた来る
二葉屋 志ぐれ
おなか一杯になったところで油屋を後にして、奥さんからの指令である志ぐれを買いに二葉屋に来ました。
愛媛県大洲市の郷土菓子。小豆、粳米を使った蒸し菓子の一種。二葉屋の志ぐれは保存料が使われておらず美味しいとお店のおばちゃんの情報。お菓子の製造自体は同じ通りの並びで二人の息子がやっているとのこと。
と、いうわけで日持ちしないとのことなので、今日子供たちと食べる1個だけ買って、奥さんへのおみやげは明日購入することにしました。おばちゃん曰く明日も元気に営業するとのこと。
帰ろうとしたところで事件が発生。
なんと上の娘が私の奥さんと思われており、お店のおばちゃんから「奥さんすごく若いですね」と声をかけられる。
これは数年前、アラフォーの奥さんが高校生と間違えられお酒を売ってもらえなかった事件に匹敵する笑い。
(その後奥さんがこのおじさんが私の旦那ですと言って売ってもらえた)
お店を出た後に数度娘に「奥さん車に戻りましょう」とか「奥さんいい天気ですね」とか言ってたら娘がキレ気味になってきたので奥さん呼びはやめることにしました。
グリズリーBBQ&キャンプ
13時頃に大洲を出発し、14時ちょっと前に到着。
キャンプ場の方々は親切な感じでリピーターも大分ついている様子が伺えました。
今回は3人キャンプなので私のソロテントPanda TC+にフルインナーをつけて設営。
→パンダTCにフルインナーテントを!
15時前に設営を完了。ホントにソロ道具だと荷物も少ないし、設営も楽です。
本当のソロと比べるとエアマットとか寝袋とか準備するのに時間がかかります。
奥さんと二人キャンプとかもしてみたいところです。
設営を終えたところで宇和島城を目指して出発。
宇和島城
車で15分ほどで宇和島城に到着。駐車場が小さく2台待ちでしたが割とすぐに駐車できました。
駐車場から天守までちょっと長めの坂道を上り天守に到着。
上っている途中上の娘(中2)が久しぶりに手をつないできたのがウレシイ。
きっと地元じゃないので見られても問題ないからなんでしょう
・現存する12天守の一つ
・3重3層
・築城主は伊達宗利(伊達政宗の孫)
町全体的に大洲より活気があるせいか、宇和島城周りも割と活気がある感じで観光感が出ていました。
ここで宇和島城スタンプラリーなるものを発見したため、急遽スタンプラリーをすることに・・
16時過ぎからのスタンプラリーで宇和島城で2か所、伊達博物館で2か所、国指定名勝「天赦園(てんしゃえん)」で1か所の合計5か所。
当然見る暇もなしでスタンプ押すだけ。伊達博物館は子供入館無料なのでポチポチとクリア。天赦園は子供100円の入園だったので入園料を払って入場。
途中で下の娘がスタンプラリーカードをなくすというアクシデントがありましたが、上の娘が妹にスタンプラリーカードをあげるという優しさをみせスタンプラリークリア
ほづみ亭
スタンプラリーで疲れたので近くのスーパーのイートインスペースでアイスを食べながらほづみ亭へ移動。
ここで子供たちはようやく海鮮丼を食べれると思っていたところ・・・また強権を発動し「鯛めし」縛り
どうやら鯛めしには2種類あり、松山近くの「鯛めし」は鯛を炊き込みご飯的にして食べる「鯛めし」。宇和島ではタレと卵黄の中に鯛の刺身を入れて混ぜたものをご飯にかけて食べる。
子供が永遠と卵かけご飯を食べさせているようだ・・・と呟いたので、仕方なく鯛めしを引き取り、刺身盛り合わせを追加注文する優しい父であった。
お風呂
実はこの宇和島周辺、日帰りで帰れる天然温泉がない。
キャンパーとして温泉は楽しみの大きな部分を占めるためちょっと残念。
宇和島の街で日帰り対応しているのはほとんど昔ながらの銭湯だったので、ちょっと足を延ばして山に行けば温泉があるかもしれないということで山のほうへ出発。
結局、街から20分程走った山の中、成川渓谷高月湯なるところへ行きましたが、露天風呂はなくでちょっとガッカリの子供たち。
夜
サイトに戻ったところで、焚火+マシュマロかテントでゲームかの提案をしたところ、歩き疲れたのでゲームが良いとのことで、ゲーム開始。
私も結構疲れたので、焚火せずに就寝。
二日目
朝食
6時半頃に起床し、昨日全く見れなかったサイトを見るのも兼ねてあたりを散歩。
ちなみに朝の温度は15℃でちょうどいい気候。
ソーセージを焼いて買ってきたパンに挟んで終わりのホットドッグとお湯を沸かしてスープを入れて完了の適当ご飯を7時半から開始。
撤収
8時過ぎからボチボチと撤収作業を開始し、9時にテントをたたんでいるときにムカデと遭遇。
結構大きくて長女とデカッとか大騒ぎしながらテントからムカデを逃がすことに成功。
そんなこんなで9時半には撤収作業はほぼ完了し、ちょっと座って水を飲む。
ちょっと休んだあと撤収時間の10時まで3人でフリスビーを楽しみグリズリーBBQ&キャンプを後にする
湯築城
途中で昨日の二葉屋に寄るも休み・・・なんでー!?
そこで昨日おばちゃんが言ったことを思い出し、息子の方に行ってみることにしました。
そしたら、なんということでしょう!予想通りやっていました。
そんなアクシデントを乗り越え12時に湯築城到着
・二重の堀に囲まれているところが珍しいらしい
・築城者は河野通盛
湯築城は天守も石垣もなく土塁だけなので正直あんまり見どころがないようなと思いながら100名城スタンプをポチっとしたところ・・・インクが出すぎてスタンプ失敗!
下の娘に怒られるかと思いながら、ごめんねと報告すると「失敗したもんはしょうがないよ」と励まされるパパ
自分だったら「あ~あ」ぐらいは言いそうなんだけど、そんなことも言わない優しい下の娘。
松山城
少々へこみながら道後公園駅から路面電車に乗車。
駅で私たちの他2人待っていましたが、その二人が電車の出口と書いてある方から乗車して、我々だけが後部の入口と書かれたところから乗車したため乗車方法があってるのかわからず、乗った後出口側に行ってICOCAをタッチ。
おばちゃんから清算は降りるときよと言われたり
降りるときに車掌のお姉さんから「あ、さっき間違えてタッチされてた方ですね」とシッカリチェックされてたりで恥ずかしい
うーむ・・・初めて乗る乗り物は難しいですね
大街道駅で下車して目の前のマクドナルドで昼食をとり、リフトでいざ松山城へ!
実は松山城は10年以上前に奥さんと来たことがあったので2回目。
ここ最近お城をいくつも巡ったせいで目が肥えていたのか、よくわかりませんが、松山城は良い城!
姫路城と比べるとかなりこじんまりしていますが、松山城は色んなエッセンスが小さい中に凝縮されているような感じでかなり見どころが多い。
と素人ながら思いました。
必中感を出す下の写真と中指をトリガーにかけ銃は握らず右手は添えるだけの斬新な構えが対照的でちょっと面白かった。
松山城を満喫してロープウェイの乗り場でソフトクリームを買おうと思ったところ・・・パパもう現金ない・・・
そんなわけで最後はお金が無くなり帰途につくことになりました。
二日で城四つ巡りキャンプもするという欲張り旅なGWでした。
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