防災ラジオで携帯充電しようと思ったらできませんでした

防災ラジオで携帯充電しようと思ったらできませんでした

防災用品で手回し充電器ラジオが普及していますが、充電するコネクタがFomaからmicroUSB、typeCに変更されたりで現在の携帯では使えない可能性があるか要チェックです。

現在のラジオを再確認

そんなわけで我が家では先日防災用品の再確認をしてみました。


FomaとcdmaOneのコネクタがっ!

cdmaOneっていつの時代ですかー!

えぇありましたねそんなの・・・今の大学生でも知らないレベルの古さです。うちの奥さんも知りませんでした。

おまけにコネクタもこの通りで現在USB type-Cは使えませんね。


見たことのないコネクタ

ラジオはバッチリ聞こえましたが、携帯の充電はこれではできなさそうです。みなさんもこんな感じで携帯の充電ができない感じになっていませんか?


防災ラジオの存在価値

そこでもう一度現在使っている携帯の手回し充電もできる「防災ラジオ」を購入するか考えました。しかし買いなおすと思うとこれが意外と高いなと・・・

家にあるのはSonyの「ICF-B01」という機種。Sonyの公式ページで確認しましたが、現在は「ICF-B99」まで出ている様子でこれが7,000~10,000円ぐらい。

これを購入したのは10年近く前で確かにその位の値段したのですが、また買いなおしと思うとちょっと微妙なところです。出番がないのは幸運なことなんですがね。

防災ラジオの安いもので買い替えることも考えたんですが、携帯の充電もなくなり最後の情報源という想定では防災ラジオを安い物に変えかえることもできず

そんなところでもう一回考え直し、もともと防災ラジオで携帯も充電出来たらうれしいなというところから「防災ラジオ兼携帯電話手回し充電器」を買ったのですが、荷物が多少増えることを気にしなければ別にラジオと携帯充電器はバラバラでも良いという結論にしました。

そこまで手回し充電が必要かと思うところもありますが、姉が仙台で被災したときに姉の夫が手回し充電器を回して電話してきたことを考えるあれば役に立つことは間違いない。

ということでラジオ機能は信頼できる今のもの。手回し充電だけできるものを新たに買い足そう。ラジオ機能がない分安く、またコネクタの汎用性も高いはずだ!

ということで手回し充電器を買うことにしました。


手回し充電器

探しましたが手回しの発電部と充電バッテリーの一体型が一般的で、手回しの発電部だけというのはあまりないようです。

確かに手回し充電だと発電量が不安定であることを考えると、先にバッテリーに充電した後に携帯電話に充電した方が良い気もします。ただ、充電バッテリーがある分重くなるんでしょうけど。

そんなわけでこの3つをまじめに考えようと思いましたが、横目で見てた奥さんから「まさかその足で漕ぐ奴買わないよね」と言われ、確かに災害時にこんな大きなものを担いで一体どこに行くんだと我に返りました。早くも足漕ぎ式の充電器は却下。

結果値段の問題からソーラーチャージができるものにしました。

SUNEVER ハンドクランク ソーラーバッテリー


充電用のアダプターは付属していません

説明書はシッカリ日本語です

本体重量:297g
サイズ :140 x 75 x 50mm

自分の携帯が258gなので携帯よりちょっと重たいぐらい。


スイッチやLED等はこれで全て

写真上部に本体にinput用のmicroUSBとスイッチ。スイッチはOFF、充電開始、LEDライト点灯の3段階です。前面にはLEDライト、充電しているときに点灯する充電ライト、充電用outputのポートがUSB type-Aで二つ。


太陽光パネルの表面仕上げ

ソーラーパネルの部分ですが、写真では判別できないかもしれませんが、表面がザラザラな仕上げで耐引っ搔き傷の加工がされています。

ソーラーパネルでのフル充電は10時間とありますが試してないのでちょっとわかりません。コンセントからの充電は説明書に3時間と4時間の記載がありどっちが正しいか分かりませんが、そのぐらいなんでしょう。

全体的には満足なんですが、説明書の「製品の特長」に高い防水性と謳われている割にUSBのキャップがガバガバですぐにポロリします。もともと防水性を考えて買ったわけじゃないのでどっちでもいいんですが・・・

まとめ

防災用品とキャンプ道具を兼ねている人も結構いると思います。我が家ではキャンプ用のLEDライト(ソーラーポップアップランタン)、予備電池、カイロ(ハクキンカイロ)と燃料(ベンジン)等が入った袋がありこれが防災用の一部になっています。

今回のこの手回し充電器もこのキャンプ用兼防災用品として同じ袋に入れて置こうと思います。

そんなわけで皆さんもキャンプ用品と防災用品の検討を兼ねて防災用品の再チェックしてみてはいかがでしょうか。