キャンプのために猫自動トイレ「Circle 0」買ったのでレビュー!

キャンプのために猫自動トイレ「Circle 0」買ったのでレビュー!

コロナの影響でまるで今年はほとんどキャンプに行ってませんが買ってしまいました。

キャンプ中の猫ちゃんの面倒をどうするかについては前回参照ということで!猫自動トイレ買いました。

選定

猫自動トイレは大きいので設置条件として、置く場所十分にとれる場所、猫が自由に行ける場所が設置条件になります。

そうすると、我が家の場合は猫扉がある寝室かリビングに限られるのですが、さすがに寝室には置きたくないのでリビングに置くことになりました。

とりあえずは検索、検索です。

色々ありますが、我が家のリビングに置くという条件からすると、それなりに見栄えの良いものが良いなぁと・・・候補はPETREE、Lavvie Bot S、Circle0の3つ。

まずはお値段とサイズ勝負です。

価格 サイズ
Petree 59,800円 59 x 63 x 高さ64cm
Lavvie Bot S 119,634円 50 x 65 x 高さ71cm
Circle0 77,000円 60 x 65 x 高さ55cm

Lavvie Bot Sはちょっと掟破りな値段なのでサヨナラします。

使える猫砂ではCircle 0に軍配が上がるようです。

Petree Circle0
鉱物系 〇(小さいの)
おから ×
× ×
×
その他 大粒× 特になし

その他、清掃性は両方とも分解清掃可能です。そして、検討し忘れたのがダストボックスサイズ。これはPetreeの方が断然大きいです。

Petree Circle0
価格 59,800円 77,000円
サイズ 59 x 63 x 高さ64cm 60 x 65 x 高さ55cm
対応猫砂
清掃性
ダストボックス

ダストボックスサイズを重要と考えなかった結果、高さが10cm低く、対応猫砂が多いCircle 0にしました。


猫トイレ Circle0 レビュー

説明

まず、箱からして大きかった・・・。



幅66cmくらい

組み立てたりする必要はなく、砂を入れてコンセントに電源コードを挿し、電源ボタンを押すだけ。非常に簡単です。

使う前にとりあえず分解してみました。まずフタを外してみます。

このフタを外さないとゴミが捨てられないのですが、このフタを外すのが結構大掛かりです。我が家の奥さんは自分では取り外ししません。

この赤丸のスパイクをベースの穴に合わせるのが難しいと情報がありました。これは大きさに比べ板厚が薄いので持つと歪み、このスパイクを正確に穴に差し込めなくなることが原因です。この歪みを意識して持つことと、対角のスパイクを先に差し込むようにしたら割とすんなりはまります。


直径60cmぐらい

ベース部分の穴の位置

掃除のために分解するには回転する櫛のシャフトを外し、カゴを取り出します。

写真だと大掛かりに見えますが、これは割と簡単です。



砂が入っている状態だとちょっと重くなる

このカゴは上下のパーツがバックルで留まっているのでこれを取り外します。櫛はネジ式になっているのでクリクリ回すと取り外せます。



反対側にも2つありバックルが全部で4つ

半分取った状態

最後にブラシも分解

この下段パーツですが、回転シャフトがついているのでこれは水洗いをすることはNGとのこと。



これが意外に汚れたりするんだな

分解についてはこれで終わりです。

全体的に簡単に分解できますが、ダストボックスの掃除をするのにわざわざ大きなフタを開けないといけないのがちょっと面倒です。


使ってみての感想

ダストボックス廻りですが、これがまた面倒な仕様になっていて結構使い勝手が悪いです。使い勝手の悪さを確認してみましょう

まず、ダストボックスが小さい。丸形の外形に合わせているのでそこが絞られていて容量が小さいんですね。説明分に容量サイズを明記しといて欲しい所ですね。



三角錐的な形をしていて容量が小さい

櫛が回転することにより処理されるわけですが、固まり具合が悪い猫砂を使っているとシッカリ固まらずにこのフタ部分に汚物がこすり付けられるわけですね。

ちなみに純正の猫砂ではこのような事態は発生しませんでした。他の自動トイレも同様の問題が起きると思うのでこのトイレに限った問題でもなさそうだと思っています。



櫛の回転と連動してこのフタがスライドして開く

ダストボックスが満杯になったことを感知すると櫛が動かないようになるわけなんですが、センサーが写真の位置についているためにダストボックスにガバッとゴミ袋をかぶせることができません。

シッカリ固まる砂を使えばそんなに苦労はしないから大した問題じゃないです。



このセンサーで満杯を読み取っている

センサーはボックスを貫通している


まとめ

色々デメリットを書きましたが、見た目がスッキリしていて自動トイレの中では小型なところは良い所です。

蓋がしっかり閉まっていて、猫砂自体が臭いを発するようなことがなければ臭いません。満杯近くになると臭いが漂ってきますが。

いくつかよろしくない点をあげましたが、問題はダストボックスを開けるための作業が大掛かりになることと、ダストボックス容量が小さいというのが割と大きな問題です。

ダストボックスを開ける作業が嫌といって我が家の不器用な奥さんが文句を言うので・・・一般男性であれば開閉にそこまで苦労しないと思います。

次のような人にはピッタリ
・スッキリしたデザインが好きな人
・飼い猫は一匹
・蓋がすんなりはめられる器用な人

全体の手入れ具合ですが、これは使う猫砂によって大きく変わります。4種類ぐらいの猫砂を試しましたが純正の砂が一番良いです。高いけど・・・

固まりの悪い砂を使うと分解手入れ頻度が高くなります。

覚えているところで記載すると・・・

Lion ニオイをとる砂 5L 最後の方は粉になってしまう
Cainz Pet’sOne 固まる猫砂 固まりが悪く、臭いが取れない
トフカスの猫砂 粒が大きく関係ない砂までダストボックスにシュートする
パルフィノ(純正) 公式で紹介されるだけあって一番良い ×