インフレータブルカヤック後日談(片付けと乾燥)

インフレータブルカヤック後日談(片付けと乾燥)

先日初めてインフレータブルカヤックを使ってお片付けをしたのでレポートです。カヤック買った話は多いのですが、片付けの手間について書かれていることが少なかったので書いてみたいと思います。

現地での片付け

日帰りでは絶対に乾かないので、とりあえず車に積み込むことが前提で初心者ふじさんが片付けてみました。

まずカヤックを水から上げたらとりあえず船底のドレンを開け、ドレンを下にして勾配が付くように置いておきます

乾燥を早めるために拭けるところは全部雑巾で拭きます

船底の水ですが、ドレンプラグから水が抜けるのに期待するより、雑巾で拭いて絞った方が大分早いです。

およそ水が切れたと思ったら空気を抜いて畳む

収納袋にある程度の防水性があるので、そのまま収納袋に放り込んでもいいのですが、家に帰った後に収納袋も洗わないといけなくなるので厚手かつ大きめの袋に入れてから収納袋に入れます。
収納袋⇒インフレータブルカヤック「アラメダ」買ってしまった・・・

ビニール袋は120リットルの袋がアラメダにはちょうど良かったです。ビニール袋に入れた方が滑りが良くて収納袋に入れやすかったです。

家に帰ってから

翌日とりあえず袋から出して水でジャバジャバ洗います。個人的にはちょっと膨らませて洗ったほうが洗いやすいと思います。ジッパー部分が固着しないようにシッカリと洗いましょう。

この後ですが、シングルウォールのカヤックだとすぐに乾いてしまうようですが、残念ながら我が家のアラメダはそうではないので乾燥に時間がかかります。

初めは家の後ろで陰干ししていましたが、あまりの乾かなさにしびれを切らしてベランダにドーンと干してみました。

ベランダを占領するため奥さんに洗濯ができんと文句を言われるので耐えましょう。


ベランダを占領するカヤック

表面はすぐに乾くのですが、空気室と外殻の間の水が中々乾きません。

半日経たずに表面は乾きますが、中身は1日経っても乾きませんでした。

結局乾かすのに丸々二日かかりました。


まとめ

ザックリともう一度まとめると・・・

◆現地
 船体を拭く⇒空気を抜く⇒ビニール袋に入れる
◆家(朝からの作業として)
 ちょっと膨らませる⇒水洗い⇒船体を拭く⇒乾かす⇒夜に家に取り込む(夜露対策)⇒二日目夕方まで干す

少なくとも乾燥には二日はかかります。ちょっと天気が悪いとか季節が夏じゃなければ3日かかると思います。

洗ったりするスペースについて、私は横浜に住んでいたころマンション住まいでしたが、マンションのベランダで上記の作業をするのは結構難しいと思います。必要スペースをザックリでいうと長辺方向は船体と同じ長さ、短辺方向は1.7mくらいは必要と思います。なので奥行が1.7mくらいあればベランダで作業するのも可能と思います。