アウトドア携帯!?CAT S61
引越の片付けが終わらず毎日大変なふじさんです。
こんにちは
選定
選定
最近奥さんの携帯が壊れました。奥さんは携帯にこだわりのない人なので基本的には全て私のおさがりを使っています。しかし、今回は奥さんがiPhoneを欲しいと少し、いや、ホントに少し主張していましたが、またまた私のものを新調することにしました。携帯電話は当然私のおこづかいからの出費ですよ。
選定の方向性は超アウトドア、または超小型(小さいは正義)です。必要な性能は特にありませんが、モバイルsuicaを使用したいのでfelicaに対応していること。できれば国産の携帯が良い。とかその程度でした。
アウトドア携帯
初めに思い浮かんだのはTORQUE G04(京セラ)。おサイフケータイも使え、アメリカ国防総省のMIL規格(ミルスペック)準拠で頑丈そうでバッチリですね。
超小型
ベライゾンPalm PhoneかユニハーツAtomのどちらかで見ましたが、モバイルsuicaが使えるのはAtomの方だったので多分これですね(追記 ATOMにfelicaはついていますが、モバイルsuicaは使えませんでした)。サイズは
Palm Phone ⇒97mm 51mm 8mm(63g)
Atom ⇒97mm 45mm 19mm(108g)
CAT S61
そんなところで悩んでいたところ、コストコでCAT S41が45,000円くらいで販売していました。ちょっとゴツくて面白そうと思って家に帰って調べているとCAT S60がすぐにヒットしました。これがなかなかのバカなすばらしい機能のスマホでした。これはS41と大して変わらない価格だったんですが、さらに調べるとS61に行きつきました。これはS60をさらに馬鹿げたすばらしい方向で進化させたものでしたが、値段が倍!
さらに悩んだのがモバイルsuicaが使えないところ。最後まで悩みましたが、結局この機能に負けてこれに決定・・・。
CAT S61
そんなわけでこの携帯ですが”電話”を携帯しているのか”測定器具”を携帯しているのか分からなくなるほどの面白機能をちょっと紹介します。まずは開梱から!
内容物
ちなみに充電器の出力が3.6-6v=3A、6.2-9v=2A、9.2-12v=1.5Aと書いてあります。これはきっと優秀に違いありません(電気屋じゃないけど)。S61への充電はUSB typeCです。
測距
素晴らしい機能その1ですが、距離が測れます。初期起動でまずは校正からやるようになっています。
校正値をテーブルの高さ692mmとして設定。その後、同じテーブルの高さを測ってみたら・・・
どうやら1m未満で誤差が6mmは出るようです。参考値としてしか使えなさそう。最大測定値が8mなので多分最大5cmくらいの誤差を覚悟しましょう。
空気環境測定
素晴らしい機能その2です。面白いので早速使ってみました!
なんと我が家の空気環境がレッドゾーンですよ。なんというか判断基準が厳格なのではと思い説明を読んでみました。
我が家での滞在にあたり最早新築の我が家からの退去にあたり予断を許さぬこの状況。なんということか!?とりあえずシックハウスを疑いながら窓を全開したらみるみる値は下がっていきました。その後値は上がることはなく平穏に過ごせています。測定値に疑いを持つ結果となりました。これはちょっと観察してみます。
サーモグラフィー
素晴らしい機能その3。S61では-25~400℃までの画像処理ができます。ちなみにS60では-25~100℃までのようなので結構なアップグレードをしたようです。これが結構面白い。が!日常でも仕事でもほぼ役に立たない無駄機能!
だがそれがいい・・・
変更をしたことはありませんがデフォルト画像サイズは1440x1080pixel、解像度72pixelでした。
その他
当然これもミルスペックで落下衝撃から防水粉塵まで、ディスプレイもゴリラガラスで基本からして割れにくいというスマホとしては最高レベルの堅牢性。ここまでして自分は一体何を守ろうとしているのかわかりませんが安心です。モバイルsuicaが利用できなくなったのは残念だが、面白いので良いことにしました。
まとめ
はっきり申し上げると、重い、デカい、無駄機能が多いということで敬遠されるスマートフォンだと思います。ほぼネタ扱いのキワモノです。
まるで一般人にはお勧めできませんが、キワモノ好きな貴方にピッタリの携帯だと思います。
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