フリードで初車中泊してみた

フリードで初車中泊してみた

キャンプに行けないのでちょっと前にフリードで車中泊をしてみました。

準備

フリード購入時はこんなことをするとまったくもって思っていなかったのですが、フリード7人乗はある程度フラットになることを思い出しトライしてみることにしました。

実際にフラットにすると、2列目シートの背もたれと座面にかなりの段差が生じることがわかりました。


結構な段差が!

段差が付いているところでマットを折ってみる

仕舞い込まれていたエアマットでしたが、形状からして適当な位置で折り込めることが幸いでした。あと、うちのマットはDuoなので一人で使うときはさらに折り込んで写真のように半分で使っています。ロゴスのウェーブマットは意外とフレキシブルに使えるマットでした。

運転席を運転時の位置のままだとフラットにした場合、寝るスペースは145cmしか取れないのでかなり狭いです。
運転席を最大まで(写真の位置まで)前に引くとようやく175cmくらい取れます。


シートをギリギリまで前に移動

しかし、そうすると運転席シートと2列目シートの間に空間ができて足が浮いて寝心地がまた悪くなったりします。


運転席を最大まで前へ移動させるとできる2列目シートとの空間

助手席側から

この空間があるがゆえに寝るときの頭は必ず後ろ、脚は運転席側になります。

また、エアマットを敷く側は基本運転席の後ろがベストかと思います。
理由は二つあります。
1. 運転席には荷物を置かないため、シートを前に移動できる
2. 運転席側の方が2列目シートが広い


右側をフラットにしてもエアマット幅が収まらない

積み込み

持ち物はかなり少なくて済みました。

ソロキャンプの持ち物もカート半分くらいで十分な持ち物でしたが、それよりさらにちょっと少ないくらい。その差はテントがないことなんですがね。

天気が良さそうだったのでタープは持って行かずで、車外設置するのは下記の物。
 ・シングルバーナー(coleman stove533)
 ・五徳
 ・クッカー(山クッカー角型3)
 ・ホットサンドメーカー
 ・キッチンテーブル(FlyFlyGo)
 ・蚊取り線香(パワー森林香)
 ・ランタン(coleman214A)

車内には下記のものを設置して出発。
 ・クーラーボックス(YETI)
 ・テーブル(ライダーズテーブル)
 ・エアマット(logos ウェーブマット)
 ・寝袋(nanga オーロラライト600DX)


積み込み完了

宿泊

仕事をした後に出発、温泉についたのが20時。無料キャンプ場到着が21時過ぎでそこから夜ご飯。

ジャガイモ、玉ねぎ、舞茸を切ってきたのでジャガイモを下茹でして、コンビーフとチーズのせて完成。完食した後はビールを飲みながら焼き鳥を温めて車内に持ち込みモグモグ。


質素なごはん

22時半ぐらいに車内に入る。この時気温17℃。標高が高いのでちょっと気温は低め。タオルケット一枚だと寒かった・・・。

寝心地ですが、はっきり言って悪いです。原因はやはり座面の段差。
一日ぐらいは耐えられるけど、連泊はちょっと考えちゃう感じ。
全長は175cmあるんですが、段差部分に一番重いお尻が落ち込んで行くので寝る場所がズレていく。そして気が付くと足が延ばせない場所に・・・。ということで寝心地が悪いのです。

まとめ

フリードで車中泊を快適にする場合は段差解消するために下にタオルを敷いたりして段差調整をするのを忘れないようにしましょう。

私はこの程度であれば寝心地悪そうだが寝れないことはない。として対策なしで行きましたが、よくよく考えればバスタオルで段差調整すれば良いだけなので、バスタオルを持ってくる手間を惜しまずに敷いて置けばよかったとちょっと後悔しました。

二列目シートの座面に発生する段差はバスタオルなどで解消すべし