ライフジャケットも小さいのがいいです Anfibio Buoy Boy
ライフジャケットを新調しました。これいいですよー!
ライフジャケット選定
ライフジャケット選定
去年カヤックを買ったとき、実はあまり考えずにライフジャケットを購入してしまいましたが、今春家族がカヤックに乗ってみたいということで新たにライフジャケット(主に奥さん用)を購入することになりました。子供は泳げないので海では常にライフジャケットをつけさせているのでこれを着用させる予定です。
今私用でもっているのはこれです。
非常にオーソドックスな物だと思いますが・・・大きい。凄く大きい・・・。その後色々調べてみたら、色々種類があるようでした。
適合品
そもそもライフジャケットには大きく「国土交通省適合品」と「日本小型船舶検査機構性能鑑定適合品」の二種類があります。ザックリと話すと釣船やエンジン付きボート(1.5kw未満を除く)に乗る場合は着用義務があり、着用させることが船長義務であり国交省適合品である必要があります。
国交省の適合品はタイプAを頂点にランクが下がっていきます。船釣りする人はこのタイプまで確認しないといけません。右側の日本小型船舶検査機構については業界で定めた基準なのでタイプは目安で着用義務等は発生しません。
カヤックは着用義務はないので適合品である必要はありませんが、性能が心配という方はあえて適合品を買うのもありかと思います。
ライフジャケット構造・形状分類
大きくは4つに分かれていて「固定式」「膨張式」「気体密封式」「ハイブリット式(固定式+膨張式)」があります。
膨張式が一番小さそうなので、当初は膨張式で探しました。膨張式は自動式と手動式に分かれますが、カヤックで自動式だと沈した場合に自動膨張するので手動式になると思いますが、いずれにしても3年くらいでメンテナンスが必要になるようです。メンテナンスはちょっとなと思い膨張式は断念しました。
そんなわけでせいぜい空気漏れを探すくらいのメンテでよい気体密封式にしました。
Anfibio Buoy Boy
購入したのはこれ。オフィシャルページを見てなんとなく気合が入ってそうだったから物も安心できるんじゃないかという割と適当な購入理由です。
⇒元気商會
説明書はドイツ語と英語で日本語記載がありませんが、基本的には空気を入れて、空気を抜くだけなのでこの二つの方法がわかっていれば問題ないと思います。
気室は左右に1気室ずつあり全部で2気室で注入口は左右の胸のあたりにあります。1気室二吹き程度でパンパンに膨れるので、「40秒で支度しな」と言われても間に合います。
前面にメッシュポケットがありますが、ポケットのフタがないので沈した場合にどっかにいってしまいそうなので大切なものは入れられないですね。
また、気室は全面と肩甲骨のあたりにあり、背中の大部分はメッシュになっていてカヤックのシートの邪魔になりにくい感じになっています。
すっぽ抜けないよう股のベルトもついています。
Lを買ったんですが、着てみたところ何となく丈が短く感じますが座った時にはちょうど良さそうな感じです。
畳んだところですがはこんな感じ。空気注入口を中心に畳む感じです。
布はシッカリしていてすぐに破れそうな感じはありません。
空気の抜き方ですが、注入口のフタの凸部分を注入口に押し当てることにより空気が抜けます。空気もすぐに抜けるので畳むのに時間はかかりません。
固定式と比べるとこれだけ差があります。小さいのが大好きな私としては大満足です。
ちなみにLサイズで浮力は7.5kg程度。先に紹介した国交省のライフジャケットの規定でも浮力7.5kg以上とあったので、Lサイズであれば同等の浮力は取れていることになります。その他のサイズですが、Mサイズは6.19kg、Sサイズは5.79kgとなっています。
まとめ
命に関わるものなのであまり安いものだと心配になります。固定式のものであれば多少作りが雑であろうが、浮くには問題ないので安物で良いと思いますが、特に膨張式と気体密封式は穴が開けば用を足さないことになるので、この部分は信頼できるものが良いと思います。
そういった意味でこのAnfibio Buoy Boyは素人目に見てですが、シッカリしているように思います。それに小さくなるので最高に良いですね!
⇒元気商會
-
前の記事
圧縮バッグってどの程度圧縮できるでしょうか!? 2021.03.26
-
次の記事
カヤックの写真を撮りたくてセルフィースティック購入 2021.04.06