道の駅かつら 初の川カヌー!
今年初カヌー行ってきました!
初日
初日
設営
念願の川カヌー!
ですが、微妙な天気で土曜日雨、日曜日晴れ。祈っていましたが天気予報は変わらず。
そんなわけで朝から小雨の天気予報でしたが小雨なら行けるかなと。
出発直前に小学3年生の娘に「パパ。危ないと思ったらやめるのも勇気だからね」とか言われて、奥さんに爆笑されながら出発。
13時頃にキャンプインして相方と合流。
今回は川カヌーのため、一人ではできない。出艇する上流側へ移動する車。カヌーゴール地点から出艇場所に戻る車が必要なため2台車が必要なわけです。
ウキウキと到着しましたが、ついた途端に雨脚が強くなったりで先にテントを立てるか、設営を後回しにしてビールを飲むかで悩む。
結局ビール前に設営を開始。
雨の中でもテントはサクッと立てられるんですが、タープがちょっと大変。
そのままバサッと立てようとするとタープにかなり泥が付くので慎重に泥が付かないようにとやってたらテントとタープだけで30分近くかかってしまいました。
屋根ができたところでようやく乾杯。
乾杯してビールを飲んでたら雨がほぼ止むという・・・
人生ってそんなもんですよね。
散策
15時頃に周囲の散策を開始。
トイレがキレイ・・・今までのキャンプ場で一番きれいまである。
しかも手洗いの水がお湯だったりして・・・何ですかココスゴイ・・・。
道の駅の売店を見学したり、近くの橋のたもとまで行くとオシャレカフェがあったりしました。
ご飯
周辺を歩いた後、ダラダラとご飯を作り始める。
私が炭に火をつけている間に相方は一品作って持ってきてくれました。
対する私は本日は焼き鳥のみ!オシャレの欠片もなく、好物を好きなだけ食べるという食欲のみ。
ホントはタレのついてない串に刺さった皮が良かったんですが、今日に限って売り切れ。
仕方なくタレがついててちょっと焼いてあるものを購入。
家から炭箱を持ってくるのを忘れたため、火消壺の中にある備長炭だけで勝負することになり、ちょっと不安になりましたが、焼き鳥24本なんとか焼き切りました。
安く美味しく焼き鳥ができるのもキャンプの醍醐味ですね。
夜
お酒飲みながらキャンプ道具談義したりその他色々とお話をしながら、適当に写真を撮ったり。
結局夜22時半頃に私の焚き木が底をつき、気温も5℃と結構冷え込んできたので寝ることにしました
2日目
朝5時ぐらいに起床。
隣では相方が焚火を始めていました。
とりあえず、良く寝たところでトイレに行きたいなと・・・ついでに焚き木のない私は運動もかねて橋まで歩いていき、朝日でも撮るかとカメラを持ってテントを出る。
トイレに行ってビックリ。朝の5時過ぎにトイレ清掃が入っていました。そんなわけで橋まで朝日を撮りにトボトボ歩く。
帰ってきてテントが結露していたのでパンパンと夜露を振り払おうとしたら、テントが凍っていました。
温度を確認するとまさかの1℃。
この時期でも気温0℃以下になるんだなと思いながら、改めてナンガの寝袋に感謝。
キャンプとはいえ寝袋はそこそこの物を持って行った方が良いですね。
6時頃相方はご飯を炊いて卵かけご飯。私は相方の焚火で沸かしてもらったお湯でカップやきそば。
撤収
ご飯後ちょっとまったりした後、8時にカヌー出発を目指して撤収作業開始。
昨日の雨と夜露でテントが乾きそうもなかったのでテントをだけ残してほぼ目標時間までに作業完了。
そして、トイレに行ったり、飲み物買ったりしながら8時20分頃に出発。
カヌー
サイトから車で20分ちょっとの河川敷に車を止め、カヌーの準備。
毎回膨らませるのにどのくらいの時間がかかるのか計ろうとと思うんですが、毎回計り忘れたり・・・。
このポンプが毎回大活躍してくれるので、必須です。
本日の行程は約16.5km。
我々は川カヌー初心者でしたが出艇場所は相方が見つけてくれました。
川カヌー初心者の私としてはどこから出艇できるか意外と情報がなかったため、一応出艇した場所を記録しておきます。良い場所です!
ところで、20kmといえば利根川河口でやって5時間近く漕ぎ漕ぎして大分シンドかった記憶が蘇るわけで・・・
→利根川でカヤックキャンプ その1
→利根川でカヤックキャンプ その2
一応私の経験上はカヌーは時速4kmぐらいだから5時間ぐらいかかる可能性があるよと伝えてみたんですが、ハハハ!と笑い飛ばされてしまいました。
実際時速4kmは平場の湖とか河口で流れがそこまでない所のでの経験なので大丈夫かと思ってこの行程が決定。
そんなこんなで今回はヘルメットも購入し準備万端で9時10分ぐらいに出艇。
出艇して最初のヘアピンカーブ前で「インコースで行くべきかアウトコースで行くべきか作戦会議」が始まる。
結局アウトコースの方が流れが速くて、インコースは流れが遅いはずみたいな話でインコースをベタで行くことに決定。
結果、カーブの出口で川の流れにより180℃回転・・・危うく沈するかと思いました。
カーブ出口のインコースは場所によっては川の流れと直交というか気持ち的には逆向きの流れがあり、これによってカヌーが回転することになりました。
その後は特に問題なくゴールまで5個ある橋の二つ目をくぐる手前でプシューと座面の空気が抜けたりで、途中上陸して確認。結局、空気栓の締めが甘く、私の体重に耐えきれず空気栓が開いてしまったのが原因でした。
その後は荒れるところはなく、途中の景色もキレイでパッと見人工物がないようなところがあったりで満喫。
たまに白波が立つところは水中に大きな岩があるとかで華麗に白波をかわしながら順調な航行をしていたんですが、ちょっと油断して浅瀬に入ってしまいカヌーの腹を擦ってしまったりしました。
意外と川幅が広く、浅瀬になっている部分が広いところは白波の立ちも薄く油断しているとウッカリ入り込むので注意です。
いつも一人でこのカヌー漕いでいましたが今回は二人、川の流れも相まって楽々です。
というか、後ろの相方がダブルブレードで頑張って漕いでくれるので、シングルブレードの私は前でちょっと舵取りをするだけでホント楽でした。
そんなわけで最後の方は「う~ん、次はもうちょっと上流行くか」みたいな発言をしては調子に乗りまくりな感じで道の駅かつらの橋に11時半頃到着。
ほぼ止まらずに漕いで2時間半程度。時速6.6kmくらいですね。さすが川ですね、速いです。
撤収
到着後カヌーを自分たちのサイトまで陸揚げ。私はカヌーを畳み、相方は自分のテントを畳む。
とりあえず、私のテントは片付けず、車を取りに上流まで移動。そこで午後に用事がある相方と別れ私はサイトにもう一度戻りテント撤収作業を開始。
片付けてるとき、通りすがりの方から「これどこのテントですか」と質問されてTent-MarkのPandaTCです。
とか回答したのを皮切り、「相方は帰ったのか?」と近くにテントを張っていた年配キャンパーに話しかけられ、私の車の横にバイクを止めた55歳の男性もなぜか話に加わり、テント談義が始まる。
なぜ、私のテントでこんな話になるのかなと思っていたら、山とテントの話になり、近くに山に詳しい年配の方がいるとのことで呼んでくる話に・・・
そんなわけで1時間近く俺のバーナーはこれだとか色々小道具を持ってきては道具話になったりで、う~ん帰れない。というかテントが畳めない。まぁ急いでないからいいかと思いながら・・・
結局テントが畳めたのは14時過ぎでようやく撤収できました。
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