コールマンランタン比較 214A vs 289A

コールマンランタン比較 214A  vs  289A

キャンプ燃料をホワイトガソリンから灯油へ変更への第1弾として主力ランタンを286Aから214Aに変更しました!

ちょうど良いので214Aの紹介を兼ねて286Aと比較したいと思います。

214A紹介

写真の214Aなんですが、我が家ではグローブ(ガラス)を2度ほど割っているので基本ステンレスメッシュグローブに変更し、写真の286Aもステンレスメッシュグローブに変更しています。ちなみに214Aは日本で発売されていないようで、コールマンジャパンでの修理などができません。この214Aの他に639Cというケロシンランタンもあります。639Cの方が明るいようですが、コールマンジャパンで取り扱っている284Aと形が同じでステンレスメッシュを装着できる214Aを購入しました。ちなみにキャンドルパワー(CP)は調べても出てきませんでした。


214A
214Aはコールマンジャパンで修理できないので注意


点火作業

ケロシン系はジェネレーターはランタンやバーナーに関係なくプレヒートが必要です。このプレヒートが割と面倒と嫌われるらしいのですが、個人的には特に面倒ということはありません。どちらかといえばプレヒート用の燃料を別で持ち歩くのが面倒です。仕方がないので小分けボトル30mlのナルゲンボトルを購入しました。ナルゲンボトルは輸送中に漏れがない事に定評があるようです。実際にキャンプ用の醤油ボトルにナルゲンボトルを使っていますが漏れたことはありません。


L:Preheat Bottle  C:燃料用アルコール  R:Nalgene Bottle 30ml

 プレヒート燃料注入用ボトルはランタンに付属しているものです。とりあえずプレヒート燃料注入!


Preheat Cup

 ポンピングをしてから・・いざプレヒート!


Preheat

 ステンレスメッシュのおかげでプレヒート模様がまるで分らず・・・カップの燃料がほぼなくなるところで点火!意外とこのプレヒート用の燃料がなくなるのを見届けるのが長いです。測ってないけど1~2分ですが特に問題なく点火しました。


Coleman Lantern 214A

このプレヒートですが、冬場や風の強い日はこのカップにアルコール入れてプレヒートしても十分に温まらなくて上手く点火せずに炎上することがあります。基本的にはトーチを使って直接ジェネレーターを温めた方が簡単で間違いがないです。

プレヒートはトーチを使って温めた方が簡単


消火

燃料バルブをオフにするだけなんですが・・・。ケロシンランタンはホワイトガソリンに比べて煤がでるのでジェネレーターが詰まりやすいので、消火時にジェネレーターの掃除でバルブをオンオフでクリクリと回すのが良かろうとやってみたのですが・・・。


こ、こいつ・・・臭うぞ!

消火時に灯油臭くなるので十分に注意しましょう

消火時のジェネレーター掃除時は臭い注意報発令要


214A vs 286A

というわけで214Aと286Aの比較ですが、まずは二つを並べてみます。


L:214A R:286A

メッシュグローブからの光の漏れ具合的に214Aの方が明るい!定量的な比較は皆無!気持ちで比較です。これで次回からのメインランタンは214Aに変更。燃料費が段違いです。286Aのタンク容量は590ccです。ホワイトガソリンですと700円/㍑(4リッター缶の場合)。灯油は大体80円/㍑。二泊三日のキャンプで1リットル使うとザックリ600円の差がでるとします。そうすると10回いや20回キャンプに行くとランタン一つ買えるかも。ってなわけでランニングコストは安いわけですが、感覚ですがホワイトガソリンよりケロシンの方がメンテナンス頻度が高くなっている気がします。メンテナンスが面倒でなければケロシンランタンすごくいいと思います。

ケロシンランタンはホワイトガソリンと同じくらいの明るさだけど、メンテナンス頻度が高くなるかもしれない

次回は我が家のサブランタン285(ツーマントル)と214の比較をしていみたいと思います。

 ⇒ケロシンランタン(コールマン214A700)の調子が悪い

 ⇒コールマンランタン 282 limited レギュラーガソリンが安いと思うのです