ファミリーキャンプ初心者の道具揃え　①（椅子・テーブル）

オールインワンセット

　購入にあたって当然デザインの好き嫌い、テーブルサイズの大小はあるにしてもその他の機能的ポイントとして大きく次の二点があるので選ぶ際は考慮しておきましょう。

高さ調節

　いわゆるロースタイルといわれるテーブル高さ40~50cmのスタイルでやるか、通常のテーブルと同じような70cm程度のテーブルでやるか分かれるわけですが、このテーブル調節ができればどちらのスタイルでも使えます。ただし椅子の高さは調節できないので大抵の場合はロースタイルでは使いにくいことが多いです。

BBQグリル

　BBQグリルの設置場所が一段下げられるようになっている物。BBQの時はまぁまぁ便利ですが、別にBBQグリルの網とテーブルに段差があっても全然気にしない人は特に考える必要がない機能です。

　オールインワンセットでBBQグリル対応しているものは思いつくところでは上記のロゴスのものしかありません。実は私これを持っています。友達を呼んでデイキャンプする時には今でもたまに使用しています。

テーブル

　バラで買った時のテーブルはそれはもう様々な種類があるので書ききれないぐらいです。とりあえず代表的なものを紹介してみます。
　先ほどと同じように高さ調整が可能かどうかは確認した方が良いと思います。

折りたたみテーブル

　大抵は二つ折りぐらいになるテーブルです。テーブルサイズを大きくしようとすると同時に収納サイズも大きくなります。極々一般的な形状で誰もが想像している感じのキャンプテーブルです。

ロールトップテーブル

　天板部分をクルクルと巻いて収納するためテーブルサイズに対して収納サイズが小さくなる傾向があります。テーブルトップが布のものを選択すると、予想通り安定して置けないため覚悟して買いましょう。

その他変形テーブル

　上記の他に囲炉裏型のテーブルや変形できるようなテーブル等色々あります。ちょっぴりマニアな感じ。
　しかし、初めからここに手を出すのはあまりよくないので気を付けてください。理由ですが、言い方が難しいですがここにあるようなテーブルは良い意味でも悪い意味でも一般的ではありません。なので自分のキャンプスタイルを見極めてから購入した方が良いかもしれません。
　簡単な話で言えば、焚火大好きなので焚火を囲む囲炉裏テーブルを買ってみたが、実は焚火より子供たちと普通のテーブルで食べる方が良かったとか、そんなところです。

椅子

　椅子も大きく大別すると4つぐらいパターンになるかと思います。

折りたたみチェア

　これがいわゆるキャンプの椅子ですねって感じのやつです。キャンプといえばこのイメージでお値段も手ごろであるものが多いため初めに買いがちですが、意外と大きいので気を付けましょう。できるだけ棒状に収納できるものが収納の際に便利です。

ベンチシート

これは収納サイズが大きいです。収納の仕方をイメージしてから買った方が良いです。

ヘリノックス型

収納サイズも小さく軽量ですが、本家ヘリノックスは値段が高いのでよく確認しましょう。

木製

　木製チェアは下記のカーミットかニトリの木製チェアかと言われるくらい有名です。一度ニトリに実物を見に行きましたが、4脚揃えると収納がとんでもないことになりそうだったので諦めました。