利根川でカヤックキャンプ その2
川の駅さわらを出発しようやく加藤洲十二橋に到着
その1はこちら
⇒利根川でカヤックキャンプ その1
キャンプ初日
キャンプ初日
加藤洲十二橋
「かとうずじゅうにきょう」と読むようです。
ちょっとサラリと語れない歴史があるようなので割愛させていただいて・・・。
良い雰囲気だなーと見ていたら割とすぐに終わり、すぐに普通の感じに・・・
加藤洲十二橋はすぐに終わるからできる限りゆっくり航行した方が良いと思う。
ここで川岸の夫婦に「どこから来たの?」と聞かれたので「川の駅さわらから」と言ったらかなり驚いていました。
多分このコースでカヤックしている人が少ないせいだと思います。
だって我々の腕もうパンパンだもの・・・普通の人がホイホイとできるもんじゃないだろうし。
カヤック終了
気力で漕いで最後の水路に向かうポイントに到着したところ問題発生。ここで15:15。17時まで残り1時間45分。残り4.4km。
なんとここで・・・
進むかどうかちょっと迷ってとりあえず川の駅へ電話してみることにしました。
結果、どうやら最後の利根川に抜ける閘門が故障しているようで先へ進んでも閘門が開かないと。
残り時間と距離を考えると2.25km/hで進めば17時に間に合うので通れれば間に合ったが、迂回をしていると全く間に合わないのでここで終了することにしました。
カヤック終了
というわけで、ザックリ15.2km、5時間の長いカヤックが終わりました。
とりあえず先ほどの水路の対岸にカヤックをあげ、ひとまずカヤックはココに放置してタクシーを呼んで川の駅さわらに戻り、自分の車でここに戻りカヤックを回収してキャンプ場へ向かいました。
これは素人のオッサンがレジャー感覚でやると後悔するコースなのでやる場合は覚悟してやりましょう。
成田ゆめ牧場
到着は18時。チェックインを済ませてテント張るのがツライけど頑張ってシャワーを浴びて19時。
お互いご飯を作る気力が全然でなくて、おつまみの「エイヒレ」をモグモグしながらビールを飲む。
20時頃にそろそろご飯を作らなくてはと思い始めたところで雨・・・。二人ともタープを忘れてくるという大失態。
100均のブルーシートをタープがわりにして相方のパップテントから伸ばすように急いで設営。
一息ついたところで、相方がいそいそとご飯の準備を始める。
どれ食べようかなじゃなくて「どれから食べようかな」とか・・・大笑いしてたらこの後にご飯を湯せんして食べたりと、わがまま放題食べる食べる。
ちょっと食べたらお腹空いてきちゃってとか言っていたので、私も食べるかなと用意を始める。
その傍らでホントは天ぷらしようかと思って天ぷらの準備をしてきたんだがと言い出して、もう嘘かホントかわからんと思いながらまた大笑い。
モグモグしながらカヤックは今日の3分の1ぐらいの距離で十分だとか、体があちこち痛いとか次回はどこでやるかとか色々話して、22時過ぎに雨が降る中就寝。
2日目
結構暖かく、シュラフに入ることなくシュラフを上からかけるだけで良く寝れました。
雨がやんでいたのでテントがすぐに乾くようにとテントを拭き拭きしてトイレに行ってもう一度寝る。
相方のハイランダーのポリエステルのパップテントはほとんど水滴がついていなかったので随分違うと思いながら見てみたり。
朝ごはん
結局朝ごはんを食べたのは10時過ぎ。
こちらはキャンパー定番のホットサンド。
モグモグしながら横で何を食べてるんだろーと見てみたらブーって吹き出しました。
ホットサンド美味いよねーと言いながら、ホットサンドを食べた後に肉焼いてご飯食べてるとか凄すぎる。
撤収
朝ごはんを食べてダラダラと撤収準備をしたら12時。
昼ご飯前にキャンプ場で分かれ帰宅。
帰宅すると奥さんに「何で日焼け止め塗りなさいって言ったのに塗らないの」と怒られながら化粧水やら保湿クリームやら塗ってもらってお世話されるのに幸せを感じながら自分の手を見て・・・やっぱり痛いなと・・・
カヤックキャンプまとめ
川の上流なら流れがあるかもしれませんが、河口部分は流れが緩いです。湖や河口で20km/日はレジャーの域を超えるので計画するときは注意しましょう。
河口や湖では素人のオッサン感覚では6~10kmぐらいで十分頑張った感というか達成感があり、その後のキャンプに十分に体力が残せると思います。
トイレポイントがないことが多いと思うので、大人男性はまだしも女性・子供を連れて行く場合はシッカリ確認しましょう。
曇天でしたがかなり日焼けするので日焼け止めを忘れずに。
色々ありましたが、その気になれば上陸できそうな場所は多いので意外とどこでも行けるかなと思いました。
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