コールマン純正セッティングテープで小川張り

こんにちは。奥さんが予約してくれたため今月もう一回キャンプに行く予定のふじさんです。ありがとう奥さん!

 最近の我が家の会話。
豚の足跡がアイコンの豚肉屋?を見て
奥「あの看板に描かれてる足跡何の動物の足跡かな」
私「偶蹄だし、豚で合ってるんじゃない」
奥「グウテー?は?豚はラフテーでしょうが」
私「偶蹄目・・・」
奥「なにそれ知らない。豚はラフテーでしょうが」

改めましてこんにちは。去年の冬買っておいたコールマン純正のセッティングテープを紹介したいと思います。

小川張り

 まず、小川張りとはなんぞやということを一応説明します。キャンパルジャパン=小川キャンパル=小川テント(以下ogawa)からシステムタープというタープが発売されこれにセッティングテープなるものが付属されていました。このセッティングテープを使って下記のようなタープの張り方が可能になりました。ここから下記のようなタープの張り方を「小川張り」と呼ぶようになりました。


タープポールの片側をテントの後ろに設置する

 ちなみにこの小川張りですが、実はセッティングテープは絶対に必要なわけではありません。実際に私もセッティングテープを使わず、普通のガイロープを使って小川張りをしていました。ただし、セッティングテープの場合は長さ調整をするのが容易なんですが、普通のガイロープを使って小川張りをする場合はセッティングテープにあたる部分の長さを変更し難いため、前もって長さを測ってロープの長さを調節しておく必要があります。(テントの大きさが変わらないのであれば一度長さを測ってしまえば苦労はありません)


セッティングテープ

 元祖のogawaではセッティングテープと呼ばれているため、この小川張りを可能にするパーツをセッティングテープと呼ぶことが多いですが、コールマンではエクステンションウェビングキット、キャプテンスタッグでは「タープ延長ベルト」としてこの類似品が販売されています。
 コールマンとキャプテンスタッグの大きな違いですが、キャプテンスタッグは延長する長さがハトメの位置によって決定されるため、細かな長さの調整はできません。一方コールマンではハトメがなく長さが無段階で調整できます。



エクステンションウェビングキット

 結果、無段階で調整できるコールマンのものを購入しました。この記事のトップ画像を見てもらえればわかる通り、パッケージは韓国語で書かれています。そして中身を確認してみると・・・


説明書も韓国語のみだったりして

 ただのベルトなので特に説明書を見る必要もなく使い方はわかるので大丈夫ですけどね。一応説明するとタープに接続する側は下記の写真の通りカラビナを使い接続します。


カラビナが見えないけど・・・

 そしてベルトの反対側をポールにさします。


ベルトが二本垂れています

 張られているベルトを持ちながら(だと思う)垂れているベルトの片方を引っ張るとベルトが締まり、もう片方を引くと緩みます。使い方はシンプルです。
 小川張りをすることによりメインポール間が広がってしまうため、風に弱くなるということがあります。ロープのたわみが大きくなるため、メインポール以外のペグにも力がかかり抜けることもあるでしょうし、風による揺れでロープの緩みが早くなることもあるでしょう。風に強い日は自己責任においてしっかり判断しましょう。


グランドシートを干してみました


まとめ

■小川張り
 利点①⇒テントのレイアウトの自由度が上がる
 利点②⇒オープンタープとテントの行き来で雨が降っても大丈夫
 不利点⇒通常の張り方と比較し風に弱い
■エクステンションウェビングキット
 無段階に長さ調節ができるため便利

というわけで小川張りをするならばエクステンションウェビングキットがあればちょっとレイアウトの自由度が上がります。自作でもできます(やってました)が、やはり専用品は便利です。