遊火パンで肉を焼き比べてみた!
奥さんからの「天皇陛下はマクドナルドを食べたことがあるか」というホントどうでもいい質問に愕然としているふじさんです。こんにちは。
ホントビックリしちゃいますよね。あまりのどうでも良さに軽く無視してみたら「いやホントに心配しているんだけど聞いてる?」」と追い打ちをかけられて思わず笑ってしまいました。多分陛下も余計なお世話と思っていることでしょう。我が家は今日も平常運転です。
遊火パン
遊火パン
以前に遊火パンを紹介しました。その後使い心地というか実際に使ってみてのレビューもさせてもらいました。
⇒キャンプ鉄板買った! 遊火パン
⇒遊火パン使ってみた!凄いぞ鉄板!
ちょっと上手く焼肉のレポートができなかったので再度トライしてみました。
一応スペックを紹介します。
厚み :4.5mm
重さ :923g
準備
準備
調理器具
比較は家で行いますが、キャンプ場のつもりになってツーバーナーの片方を遊火パン、もう一方をユニフレームの山クッカー角型3のフライパンを使ってやってみます。
肉
これがないと始まらないですね。とりあえず分厚い肉と薄めの肉を用意してみました。火の通り方が良くわかるかと思って分厚い肉を用意しました。その他に一応薄い肉も用意しています。
その他
一応ステーキ丼を目指して準備をしておく。私は肉の焼け方だけを考えて適当に準備していたため、肉に塩コショウもふらず、筋切りもせずで後で奥さんに指摘されるはめになりました。
鉄板は肉がくっつかないように油をひいて煙がでるまで温度を高めてから油をポイとします。反対に山クッカーはフッ素加工で高温に弱いため、中火でジリジリと温めておきます。
いざ肉投入
シッカリと鉄板を温め肉を投入。ちなみにこの準備を怠ると肉が鉄板にくっついてしまうこともあるので忘れずにやりましょう。
一面焼いて転がしてみました。焼けた面が層になっています。山クッカーは表面に焦げ目は少なく、中の方まで火が通っています。それに比べ遊火パンは表面にシッカリと焦げ目がつき、中はさほど火が通っている層が薄いです。ほぼ同等の熱量を加えているのは確かなので、山クッカーは肉表面からジワリと入熱しているのに対し、遊火パンはその熱量の大部分を表面を焦がすのに使い中まで熱が回りませんでした。って感じですかね。
その後山クッカーは焦げ目があまりつかないので放置気味、遊火パンは放っておくとドンドン焦げていってしまうため割とコロコロと転がし続けていました。とりあえず焼きはここまでで切ってみます。
肉切断
ザクっと切ってみました。一応焼き時間は同じ、焼き色は同じような感じになるように努力してみました。
これがまた個人的には不思議な結果でした。初めに火が中に通りやすかった山クッカーの方が、最終的には遊火パンより中が焼けていない。メインコンロ(右側)が遊火パン、サブコンロ(左側)山クッカーで料理を始めましたが、同じような火力に合わせたつもりでも、ツーバーナーはどうしてもメインの方が火力が強く出てしまうので途中でチェンジし、メインコンロで山クッカー、サブコンロで遊火パンにしました。
ちなみにこの後に肉を小さく切って再度それぞれのフライパンで焼いてみました。
食べてみる
もう一枚の薄い肉を焼いていたために残念ながら食べるところは写真が取れませんでした。どちらがどちらの肉か知らせずに食べさせた結果、子供二人は遊火パンの方が美味いと答えました。奥さんは・・・。味のわからぬやつよ・・・。個人的にはやはり比べてみると遊火パンの方が美味しいと感じましたが、私の場合身銭を切って遊火パンを購入しているので補正がかかっているかもしれませんが・・・。
食べた後の皿を見て、子供が「片方は汁がいっぱい残っている」と微妙に鋭い観察をしていました。確かに遊火パンの方が汁が少ない。肉汁が閉じ込められている証拠か!?と思いましたが気のせいでしょう。
ちなみに熱い肉ではわからなかった奥さんも薄い肉では遊火パンの方が美味いと言っていました。
まとめ
(美味しいかどうかを別にしても)
・餃子はもとより肉も多分鉄板の方が美味い!
(好き嫌いにより個人差がでますが)
分厚い肉は焼けるまでコロコロ転がし続けないと中まで火が通る前に表面が焦げてしまうので気をつけましょう。分厚い肉に限った話なのか一般的な話かはわかりませんが個人的に肉は始めは強火で表面をある程度焼き、途中からは中火、または弱火で中に火を通すというのが良いのかもしれないと思いました。いずれにしろコロコロ転がしながらは必要と思います。
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