ウェザーマスター スクリーンタープ/400 レビュー
こんにちはふじさんです。
今日はちょっと大物のレビューです。
タープ
タープ
タープは大別してオープンタープとスクリーンタープに分かれるわけですが、オープンタープは屋根だけのもの、スクリーンタープはテント状で屋根に加え四方が囲まれています。
オープンタープ
いくつかの種類があるのでちょっとだけ紹介してみます。
レクタ(長方形)・スクエア(四角形)
名前の通りですが、長方形をしているタープです。基本2点で支持されていて、四隅はそれぞれにポールにより高さ調整ができます。設営方法がテントとちょっと違います。
ヘキサ(六角形)
名前の通り六角形の形をしたタープです。支持される2点の距離がレクタタープと同様であれば、ヘキサの方が水平投影面積が小さくなります。設営難易度、方法はレクタと同様です。
スクリーン
前述の説明通りですが、テント状になっています。上記のレクタやヘキサと違い設営はテントとほぼ同じです。収納はテント並みに大きいです。
ワンタッチ
持っていないのでわかりませんが、収納に場所を取りそうなイメージ。ただ広げるだけなので設営は一番簡単かと思います。
選定
メーカーについてですが、初めにウェザーマスターを所持していたためコールマンのウェザーマスター。そしてウェザーマスターに限定すると、スクリーンタープが二つ、オープンタープも同じく二つあります。
最近ツールームのテントが流行っているわけですが、夏はオープンタープ、冬はスクリーンタープにして使い分けたかったこと、デイキャンプ時にタープのみ使うこと、奥さんが極度の虫嫌いであることを総合的に考えてツールームは選択せずテント+オープンタープ+スクリーンタープの組み合わせを選択しました。そしてオープンタープよりスクリーンタープを先に購入したのは奥さんが極度の虫嫌いであることによるものです。
スクリーンタープは下記の2種類。
サイズ的にはスクリーンタープコアⅡの方が大きいのですが、スクリーンタープ/400を選びました。選定のポイントはズバリ雨です。
そもそもテントはスリーブにポールを通して組み立てるものと、ポールを使ってフレームを組んでからシートをかける2種類に大別されます。スリーブにポールを通す方法はその作業から地面にシートを置くことになります。設営時や撤収時に雨で地面が濡れているとシートが結構汚れそう(使ったことないですが)。
スクリーンタープコアⅡはスリーブにポールを通すタイプで、スクリーンタープ/400はフレームを先に組みシートを被せるタイプでした。そこでスクリーンタープ/400を選定しました。
ウェザーマスター スクリーンタープ/400組み立て
詳しい組み立て方は正規のコールマンのサイトを見ていただくことにして、ここでは大体どの程度時間がかかるのかを説明していきたいと思います。時間は写真を撮った時刻を参考にしています。組み立てと撮影は全て一人でやっています。
セッティングテープ
まずはセッティングテープを張ります。セッティングテープは4本あり、これをジョイントしていきます。大まかな位置決めが2,3分で更に、実作業が2,3分程度かと思います。
ポール組み立て
ポールはメインポールとなるものが5本とルーフに1本の全6本あります。まずは背骨となる部分を組みあばらのポールを取り付けていきます。背骨にあばらのポールを取り付ける位置がある程度高いため、女性一人では難しいと思います。
フライシートを被せる
正規サイトの説明ですとフライシートを地面に広げてからルーフポールをさしていますが、私は地面に広げるのが嫌なので下の写真のようにバサッとかけて最後にルーフポールをさしています。多分ですが、説明書通りに組み立てた方が早いです。
被せた後に位置合わせをしながら広げていきます。大体の位置が揃ったところでルーフポールをさします。
フック固定と面ファスナー固定
完成
このあと位置の微調整をしてペグで固定しロープを張っていきます。大体こんな感じでダラダラやるとやはり30分程度の設営になります。これにテントもあるので、我が家の場合は一人でこなすと大体1時間程度の時間がかかります。
超重要ポイントはランタンをぶら下げるフックなりがないこと。まぁ内側にフレームがあるのでフレームから下げるだけで特に不便はありません。フレームが内側にあることであんなことやこんなことまでできるかもしれません。
ウェザーマスター スクリーンタープ/400レビュー
単体ですと割と大きく感じますが、連結するとテントがタープ側に割り込んでくるので狭くなります。結構な豪雨にも遭いましたが連結部から雨漏れしたことはありません。フルオープン時の写真などは公式サイトで確認していただくこととして、購入後にこうなるのか~と思ったことを紹介したいと思います。
フロントの開き勝手について
奥さんが夏でも虫が嫌だからスクリーンタープ使うと言っていましたが、いざ使いだすとオープンタープの解放感の方が良いと言い出しスクリーンタープは冬季限定になっているのが現状です。
冬季にどのように使用しているかというと、日中はフロントをオープンにして出入り、夕方からは寒いから全面クローズでサイドから出入りすることにしています。また、冬季は基本お座敷スタイルでやっています。
というところでフロントの開き勝手を見てみましょう。
冬季は虫がいないので上記写真中段のスクリーンオープン・メッシュクローズはあまり使いません。よって日中はフルオープンでスクリーンもメッシュもオープン、夕方からスクリーンを閉じます(メッシュはオープンのまま)。そうすると上記写真の下段の状態になります。しかしスクリーンにスカートがついていないので地面と隙間があきます。
当然メッシュもクローズすれば隙間は埋まるのでご安心を。
雨天時
冬季のお座敷スタイル時の注意点です。当たり前の話ですが、下記の矢印のポイントから雨垂れし、おおよそ〇印のポイントに雨水が落ちます。この〇印のポイントにものを置いたり、お座敷にしたりすると濡れてしまうので気を付けましょう。
このウェザーマスター スクリーンタープ/400はフライシートを地面に置かずに設営撤収できるところ、ポールの設営が簡単なところが良いところだと思います。また特にフロントの開き勝手についてはどこにも説明がなかったので購入される際の参考になれば幸いです。
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