マイナーズランプもどき
マイナーズランプもどきを買ってみました。
「Wales Miner’s Lamp」とか書いてありますが・・・
購入してみた!
購入してみた!
裏側には臆面もなく「Made in India」の文字が!Walesはどこに行ったウェールズは!?
こういう詰めの甘さ嫌いじゃないです。自分の仕事ぶりを思い出し・・・まぁそれは置いておいて・・・ソロキャンプ用にいつもはドッペルギャンガーのL1-427-TNを使っています。
これが非常に優秀なランタンでコンパクト、照度十分、太陽光充電可、単三充電池使用可と自分の使い方においては非の打ちどころがない機能を備えているわけです。しかもLEDなのに白いライトではないオレンジの柔らかい光。そして何より割と安い。素晴らしい!
しかしロマンが足りないわけですよロマンが!そこでパズーになったつもりでマイナーズランプの登場ですよ。ん~ロマンあるね、ロマン
マイナーズランプといえばE.Thomas&Williamsですがちょっと大きい(通常サイズで高さ26cm程度、ミニでも16cm程度)そんな感じであきらめていました。ソロキャンパーなので荷物はできる限りコンパクトにしたいわけです。小さいは正義!正義なのです!
しかし、このヤヴァイものをヤフオクで見つけ購入(7000円くらい)してみた。こ、こいつ点灯しないぞ
なんとこいつ、火を入れてカバーを被せると消えるんです。まぁ所詮パチ物こんなもんだろうと思っていたわけですがとりあえずバラしましょう
ん~バラしてる途中で気が付いたのですが、これはホヤというんですかねガラスであって欲しいと思う部分がプラスチックな感じなわけです。これはにおいますね。嫌な予感がしますな。
原因調査
単純にカバーを被せると消えることから酸欠が原因と予想されます。普通に考えると下から給気、上から排気なんですが・・・なぁいっ!排気の穴がなぁぁいっ!やはり酸欠が原因と考えられます。
弱点克服改造
そんなわけでこれでちょいと穴をあけてやろうと・・・
グリグリとやったわけですが・・・上手にあきました。とりあえず3か所くらいあけときましょうかと3か所あけてみた。
しかし不安定。ちょっと火を大きくするとすぐ酸欠。給気側も孔が小さいため給気側もドリルでグリグリあけてみました。まぁここで給気してるのかもわかりませんがとりあえずあけても問題ないだろう。知らんけど・・・
点灯
なんということでしょー火を大きくしても消えなぁぁいっ!素晴らしい・・・
ちなみに故あって点灯写真は撮っていません
終幕
揺らめく炎を見つめていたわけですが、何かおかしいわけですよ。透明な部分に水滴が・・・なんで結露してんだろうな・・・と思っていたらプラスチックが溶けてるのです。
耐熱プラスチックみたいなもんかと思っていたら火力に耐えられず普通に溶けてくるわけですよ・・・そんなわけで写真を撮る前にオロオロと火を消したため写真撮れずじまいでした。
どうやらこの商品まともに点灯させる気がないようだ。あぁ~ぼくの7000え~ん!
なんというか観賞用では別にいいけど、ホントに火をつけたい人はこれを買わないようにするのが吉。見事な人柱になってしまった。
またロマンを探す旅にでます。
→ロマン見つけました「ロマン溢れるマイナーズランプ(E.Thomas&Williams)」
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